恋するタタタン

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2016/11/23
コメント欄でご指摘いただいたのですが
散歩記事で撮ってアップしていた写真について、
どうやら色彩を調整してアップすると一部読者様からは表示されないようです。

ガラケーのチャチなカメラで撮った写真なので、そのままだととても暗いんです。
私自身は、ブログを書くのも見るのもいつもPCからで問題なく見れているのですが
皆さまはいつもスマホでブログを読まれてますか??

色彩整えた写真をアップしておく方が良いか
暗くてもスマホからも見れる写真にした方が良いか
普段は素通りの方も、カギコメでも名無しでもよいのでご意見頂けたら
ありがたいです。よろしくお願いいたします。


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グリップを握る両手を背中から見ていた あなたの命も抱えて 

ちょこちょこ読書。
読まず嫌いを直そうかと思って挑戦した。

冬のひまわり  (2008/12/5) 五木 寛之

夏が巡るたび、深まる想い―。20年にわたる男女の愛の軌跡を、透明なタッチで描いた恋愛小説『冬のひまわり』と、古都・金沢を舞台に、若き日の恋を描く珠玉の名作『浅の川暮色』の2編を収録。
<Amazon 内容(「BOOK」データベースより)>


まず、はじめに。私、五木寛之という作家が嫌いだった。
その名を知ったのは、私が高校生の頃『生きるヒント』という随筆集だった。
母親の本棚だったかもしれない。
ただ、その本のタイトルを見て、説教臭いし、うさんくせぇーと思ったのだ。
そう、こちらは社会的ステータスの中でもかなり強い「女子高生」で
枯れたおっさんに上から目線で「生きるヒント」とか言われたくない!
そっちこそホントに大腕振って歩けるようなご立派な人生なの!?と
かなりうがった、しかも偏見に満ちた印象を持ったものである。

その後、俳優・渡部篤郎にハマっていた時期があり、
渡部篤郎が『大河の一滴』という映画に出るというので
原作を読んでみようと初めて五木寛之の作品を手に取った。
詳細を全く覚えていないが、
10Pくらいでこの作家とは気が合わないと思って読むのをやめた。
それ以来、五木寛之作品を書店で手に取ってあらすじを確認したりすることもなかった。

そして今回の本である。
タイトルに引かれて著者名よく見ずに手に取ってみた。
五木寛之だった。
その瞬間購入を躊躇ったけど、自分も年齢を重ねたことだし
新たな発見があるかもしれないと思い購入してみた。


結果。やっぱ、気があわないww


まず冒頭から、地の文が一人称視点、三人称視点混在していて
三人称視点で書かれた次の文章で、「~なのはなぜだろう」と一人称視点の疑問形。
また次の段落では<>書きで「~かしら」と疑問形を重ねるという。
どれかに、統一してくれよ。

さらに、登場人物の行動描写も名前で書いたり、彼女・彼と書いたりで
女性二人が出てくるシーンで

彼女は顎を上げて麻子の姿をさがした。
(中略)それは、彼女と知り合った中学時代からそうだった。


という文章があり、
よく読めば、最初の「彼女」はと次の「彼女」が違う人物を指すのはわかるけど
ちょっと止まって確認しながら読んだ。
流れるように物語を読みたいのに、
私のスピードと作品でちょっとずつズレがあって
それが読むときのストレスになる気がする。
気にならない人は気にならないことだと思うので相性の問題かなとは思う。

また、物語全体として男性的な恋愛小説だなぁと感じた。
男性が、こういう女性いたらいいなとか、
こんな恋愛あったらいいなという理想的な配置図というか
登場人物たちの行動もすべてコントロールされていて
なんとなく女性として反発したい気持ちに駆られる。

社会的ステータスはかなり低い
もう三十路も過ぎた独身おばさんですが言ってもいいですか
「いいおっさんの理想郷は異世界の話」。以上。

また、当分五木寛之は読まない。

新しき名字で作りし印鑑を真実の裏に試し押しする 

不幸そうに見える女の
鋭い攻めに男が屈する瞬間
世間はそれを結婚と呼ぶ

凍てつく夜 心の奥で発光するポインセチアの赤は激しく 

久しぶりにおすすめEDMの紹介。

オランダのEDM界スーパースター(らしいよ)!
Armin van Buuren(アーミン・ヴァン・ブーレン)だ!!!


まずはこちら。
前にも一度紹介しているけど。相変わらずよく聴いているので。

Armin van Buuren feat. Cindy Alma - Beautiful Life


続いて、こちら。あ~メロディ美しい~
Armin van Buuren feat. Trevor Guthrie


Armin van Buuren feat. Fiora - Waiting For The Night


Armin van Buuren vs Sophie Ellis-Bextor - Not Giving Up On Love

足元で眠る仔猫は昨日まで声も出さずに鳴いていたよね 

ちょこちょこ読書。

下鴨アンティーク アリスと紫式部  (2015/1/20) 白川 紺子



京都、下鴨―。高校生の鹿乃は、旧華族である野々宮家の娘だ。両親を早くに亡くし、兄の良鷹と、准教授をしている下宿人の慧と三人で、古びた洋館に住んでいる。アンティーク着物を愛する鹿乃は、休日はたいてい、祖母のおさがりの着物で過ごす。そんなある日、「開けてはいけない」と言われていた蔵を開けてしまう!すると、次々に不思議なことが起こって…!?
<Amazon 内容(「BOOK」データベースより)>


表紙のかわいらしさと、タイトルに紫式部とあって気になったので手に取ってみた。
集英社のオレンジ文庫というのは初めて読むレーベルである。
集英社のサイトを確認すると(→こちら)どうやらライトノベルのレーベルらしい。
なるほど。
アニメ絵というわけではないので、意識せずに購入。

『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズや


『珈琲店タレーランの事件簿』シリーズなど


日常の謎系ライトミステリーにヒットが出ているので、
集英社文庫ではなく、わかりやすく新しい文庫レーベルを立ち上げたのだと思われ。
主人公は女子高生なので職業ミステリではないけれど、
アンテーク着物しばりのミステリーなので雰囲気は似ている。

ちなみに、タイトルに紫式部という名前を入れた割に
扱っているのは紫式部というより『源氏物語』の一場面であって
式部自身とは関係ないじゃんと心の中でツッコミを入れつつ読んだ。
式部の人格と、源氏物語は大きく違うのでタイトルに違和感が残る。
確かに「アリスと光源氏」だと壮大な恋愛物語が始まってしまうだろうから致し方ないのか。
「アリスと若紫」「アリスと葵」「アリスと若菜」巻名はありな気はするけど。
(内容と合っているかはネタバレにもなるので深くは言及しません)

ライト向けなのでと言われたらそれまでだけど
個人的にはミステリーとしての深み、
アンティーク着物というニッチな趣味に対しての知識や話の広げ方
登場人物間の会話のぼんやり感などが物足りないなと思った。
京都人間というリアリティもあまり無いように感じた。

あと何と言ってもミステリーをファンタジーで解決するのは受け付けがたい。