2008年06月02日
夜毎夜毎みじかき恋を嘆いては夜の深さをお守りにする
笹師範のブログ
「笹公人の短歌プロジェクトBlog 笹短歌ドットコム」の
最新のお題「日本史上の人名」に今回も図々しく投稿してみました。
鳴かぬなら殺してしまえ信長の携帯湯船に水没してゆく
これは以前このブログ内で詠んだ
鳴かぬなら殺してしまえ携帯も風呂場に水没させて出てゆく
を改作したもの。
平成を徳川宗家は生と死が対峙す鶯谷で眠れり
腰紐の結び目やたら気になって中途半端じゃ定にはなれない
絶対教科書には出てこない人だけどいいかしら。
これも前に詠んだ
腰紐の結び目やたら気になりて定にもなれぬ天城も越えれぬ
を改作したもの。
「ノーベル賞よりも自殺をしないこと」髭を撫でつつ漱石は説く
らいてうの名前のように柔らかき見た目に似合わぬ毒針が刺さる
メタリックボディで漂う東京湾 近未来女はヒミコと名乗れり
満開の藤と戯れ女らは紫色の物語になる
極楽へいざなうカリスマダンサーの「IPPENN」見たさに集う土曜日
惟盛のGENJIなき後ジャニーズでデビューの噂がたって幾年
誰々の母とか娘とかでしか残せぬ名前に一生を捧ぐ
このお題難しかったよ。10首詠めないかと思った。
つーか詠めなかったからまた無理矢理なのがちらほら。
ちなみに私は
満開の藤と戯れ女らは紫色の物語になる
が一番自分では気に入っているけど、人名詠んだことにはならないかも・・・・?