恋するタタタン 2009年03月

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 2009年03月 

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☆おすすめマンガ 電波の男☆ 

今日は書店でプッシュされてたので思わず釣られて来ました。
電波の男よ電波の男よ
(2007/10/26)
西 炯子


人気があるマンガ家さんかも知りません。
3編の読みきり作品集。

表題作の「電波の男よ」が一番お勧めです。
会社ではモテない・冴えない・キモイと女の子に倦厭されまくりの主人公・大河内寿三郎。
高校時代アマチュア無線で知り合ったマリンのことが今も忘れられないでいる。
そんなある日社内の間違い電話であのマリンの声を聞き
大河内寿三郎は病院で偶々自分が余命いくばくも無い事を知り
大胆なマリン捜索の作戦を実行する・・・・

主人公は男の人(しかもちゃんとした大人)ですが
少女マンガしてるんだなぁー
絵柄があっさりしているので男性でも読めそうな気がします。




ところでなんとなく昔買った(そしてもうすでに売った)
中村明日美子さんの「片恋の日記少女」を思い出しました。
片恋の日記少女片恋の日記少女
(2008/01/04)
中村 明日美子


父さんの恋したあの子の三つ編みがネオンに染められ赤くなる夏
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銀色の星が浮かんだ指先にフルーツピックは遊ばれており 

来週会う約束をした。

それだけでもう、とても意味のある今週になる。

☆ちょこちょこ読書 もつれっぱなし☆ 

ちょこちょこ読書。
今日はちょっと変り種。

もつれっぱなしもつれっぱなし
(2006/04/14)
井上 夢人



もともとは文藝春秋で発刊されていたようなのですが
私が買ったのは講談社文庫版。
大人の事情・・・?でも装丁は講談社の方が素敵です。


男女の会話から成り立つ6編の短編集。
そう、地の文が全くなく全て2人の会話のみで構成されている力作×6
5編目、6編目は物語にさらにひねりが加えられているので
最後まで飽きずに読めます。

地の文が無いにも関わらず
二人の会話の中で二人の関係・状況・時間・季節などがさりげなくそして巧妙に語られ
読み手は違和感無くそれを受け入れられるのだ。
すごい。


こういうの舞台でやっても面白いだろうな。
この作家さんなら脚本も書けそう。


☆ちょこちょこ読書 後ろ向きであるこう☆ 

ちょこちょこ読書。
今回も初めて読む作家さん。

後ろ向きで歩こう後ろ向きで歩こう
(2008/07/10)
大道 珠貴


このすっとぼけた表紙がすでに良い感じでしょ?


なんだかどこにでも居そうな雰囲気なのに
でもなかなか皆こんな風には生きていかれない
ちょっとあさっての方角の人たちの物語。

夫と娘と3人で暮らす主婦・小鳩。
ある日19年前に離婚した元夫に出会う・・・「後ろ向きで歩こう」

結婚して5年(内、別居が4年)の夫婦の深雪と正樹。
たまに電話をしたりあったりSEXをしたり、妙なバランスの夫婦関係。
久し振りに二人で深雪の故郷へ旅をしてみる・・・・「旬」

37歳、独身、女、琴子。
家には母と祖母と曽祖父と、猫50何匹。
祖母の茶飲み友達に薦められるまま53歳の男と見合い結婚を決める。・・・・・「多生の縁」


うまく言えないけれど
日記の中に生きてる人たちばかりのような短編集でした。

☆新刊情報  おすすめマンガ☆ 

新刊情報です。
いつものことですが、2.5ヶ月前の話です。

ひまわりっ~健一レジェンド 10ひまわりっ~健一レジェンド 10
(2009/03/13)
東村 アキコ



もう君に釘付けですよ そうですか 好きなんですか そうだと思います
9巻発売時の記事です。
さすが、モーニングですね、
少女マンガ雑誌に比べると単行本の発売が早い。
ふっと本屋をのぞいた時に気がついたらでてるんだもん。
そして今回も関ウイングがばっちりセンター持って言っているよ☆
主人公、2コマしか出ていない件について。


海月姫 1海月姫 1
(2009/03/13)
東村 アキコ

「ひまわりっ」と同時発売

同じく、東村アキコさんの新刊。
2冊同時発売(ともに講談社)よりで、本屋で東村アキコ祭やってました。
腐女子の生態を語るマンガです。




うってかわって、ガチンコ☆少女マンガ
『ストロボ・エッジ』5巻。
      ストロボ・エッジ 5   ストロボ・エッジ 5    
Amazonで画像が出なかったので、画像からはリンクしてません。

片思いを大事にしているマンガで
少女マンガの王道を行くような内容なのに
新鮮に感じるのは、なぜだろう。

前にレビュー書いたときの記事です。
「本当に君の睫は長いね」と青葉の影も揺れし教室

☆ちょこちょこ読書 ためらいもイエス☆ 

ちょこちょこ読書。
初めて読む作家さん。

ためらいもイエスためらいもイエス
(2007/12/06)
山崎 マキコ



最近、本のあたりが悪いです。
読んでてかなり主人公の女の人にイラッ( ̄∩ ̄#としました。
主人公、28歳、女、バリキャリ、彼氏なし=年齢

仕事一筋で生きてきた女がですね、
後輩の手伝いもあって華麗に変身を遂げ
親が持ってきた見合いや、社内の合コン、サークルで
男に急にモテはじめちゃって、えーどうしよう、私ってこんな女だったの!?
恋って楽しい、でもこわーい。
スイーツ(笑)


こんな女を見ていてイラッとしてしまうのは
わたしの感覚が男に近いからのような気がするけど
実は、同属嫌悪かもしれない。
いや、主人公のように威張れる仕事も容姿もないけどね。

Amazonのレビュー評価が意外に高いのは驚きだ。
確かにそこそこ文量あるけど一気に読める。テンポはいい。
でも、テンポだけで読ませてもしょうがないだろうと思う。

☆リアルタイムおしらせ☆ 

こんばんは。
リアルタイムのお知らせです(2009.05.31)

①テンプレ替えました。
いつからだったのかわかりませんが
気がついたらブログが真っ白になってました。
テンプレのダウンロード元の問題でした、はぁ。
ブログ始めてもう4年。
テンプレの変更にいまだ時間のかかる阿笠です。

②リンク追加しました。
いつもお邪魔させてもらっているブログさんです。

猫アリーナ 様
chariotさんとteaさんのご夫婦で(最近はchariotさんがほとんどのようですが)なさっているブログ。
ときどき当ブログでもご紹介させてもらってます。
文京区中心に、喫茶店の紹介や、街のイベント、美術展示など
素敵なお写真もあり、文化情報満載です。

COCOHAND  様
ハンドメイダー壁カジさんのブログです。
お風呂ストラップなどのグッズ等をお作りになっています。
あまりの精巧さに
(ホントに美術部所属しとったんかいと言いたくなるほど)超不器用な私にとっては、
感嘆の嵐でございます。
でも、実は新作紹介より「男の料理」カテゴリーが一番好きです(〃∇〃) てれっ☆


③エントリータイトルについて
このブログを始めてもう4年です。(正確には引越し前のから数えてですが。)
ここにまだ引越し終わっていない記事も含めて、エントリー数は優に1000を超えます。
エントリータイトルが短歌になっておりますので
1000首以上の歌を詠んできたことになります。
エントリー内でも歌を詠んでいるのですが、正確な数は把握していません。
よくこれまで詠んで来たなぁと自分自身でも思います。

最近、エントリー更新が大幅に遅れています。
一番の理由がこのエントリータイトルの短歌です。
エントリー記事を書き終わっても短歌が詠めないという状態が続いています。

正直、記事をアップするためだけに短歌を、
いやもうここ最近のは短歌ですらありませんね、
ただの五七五七七音に語彙を並べているだけにすぎません。
3日も経てば、どんな歌詠んだのか自分でも思い出せないのですよ。
そんな歌とも呼べないものをアップしているのが恥ずかしくなってきました。
趣味と言えども。


ブログを休むことも考えましたが
エントリー自体を書くのが苦痛なわけではないし
少しの間、短歌を詠ことだけをお休みすることにしました。
詠みたくなる時期を待とうと思います。

買い貯めて手をつけてない歌集をでも読んで
ボキャブラリーを増やしたり、
感情のベクトルを考えたりしたいと思います。


このブログは私の感情の大事な避難所だから
時には逃げても許して下さい。

直感に明日を委ねてみればいい that's right, 貴方の運命も動く 

今回も恵比寿のお店です。


京restaurant Ubcra 恵比寿

京restaurant Ubcra

恵比寿駅西口から程近いガラス張りのモダンな外観のお店です。
入り口付近のBARカウンター外から見えたので
2軒目を知人と探していたから、いいかもーと思ってふらり入ってびっくり。
京和食のお店だったんですよね・・・

ご飯はすでに1軒目で食べ終わっていて
飲みなおしの為に入っただけなのでせっかくのお料理はほとんど食べず。
おしゃべりしているうちにあっという間に終電。
あわただしくお店を出てきてしまった。
ネットでみるとお料理もおいしそうだし、全然このお店を堪能出来てない!

ライトアップも素敵だったし
またぜひチャレンジ(次は1軒目として)したいお店です。
そしたらまたお料理の紹介でもしますね。

静寂の中で育成される美の本性知らぬ君はまだねんね 

今日は雑誌(ムック)をご紹介。
コンビニでたまたま見かけて即購入!

TOKYO美術館 (エイムック 1692)TOKYO美術館 (エイムック 1692)
(2009/03/21)




保存版決定です。
美術展とか観に行くの好きだけど、あまり積極的に情報を探していなかったのも事実。
有名な展示とかは、
駅のホームに立つと目の前に大きな広告が出されていたり
会社のリフレッシュルームに置かれてるフリーペーパーに紹介されてたりして
目に付けば行こうと思うんですがね・・・
なかなか。。。

ということで、この雑誌で展示情報でなく
美術館そのものを少しお勉強しますです。
自分の住んでるところの近くにも小さな美術館が二つあって
一度も行ったことなかったから、ちょっと休みの日にでも覗いてみようかな。

あどけない笑顔そのまま奪いたい 親指姫に恋をしたのだ 

今、お気に入りの動画。
私、これ練習しようかと思ってるんだけど。
イタイですか・・・?





この踊ってる女の子がかわいいんだよー
ブログもやっているようですので
かわいいー☆と思われた方はチェックしてみるよろし。

霞野に薄く光は射し込みて明日を上手に呼びにけり 

ちょこちょこ読書。
最近ホントちょこちょこ読んでるんですよ。暇なんです。
(ならブログ更新しろって話ですね)

はなうた日和はなうた日和
(2008/05/20)
山本 幸久


定年間近の平凡な会社員・虹脇は、突然部下の美人OLから飲みに誘われる。手を握られながら「副社長を殴ってほしい」と頼まれて―。(「ハッピー・バースディ」)。売れないアイドルのミドリは、今日もオタク相手に撮影会。しかしその帰り、子連れの元カレと再会し…(「五歳と十ヵ月」)。さえない日常の中にある、小さな幸せときらめきを描いた短編集。文庫化に際し、書き下ろし短編を特別追加。
<Amzon内容(「BOOK」データベースより)>

これも表紙買い本。
タイトルがなんとなくきになって手にとって見たら
なんだか優しいピンクの表紙が気に入って購入いたしました。

表紙の通り、
やわらかく温かい物語集でした。
装丁描いた人うまいなぁー

ただし、内容は感動的なものではなく、
キラリと輝くものもなく
ただ日常を切り取ったお話なので、退屈な人にはつまらないかも。
私はこののんびり感が好きでしたが。
ちょっと心が疲れているときに読むと良いかもしれません。

☆つまぶろ。版 スジナシ レビュー記事☆ 

つまぶろ。寄稿記事

ちなみに、このブログ内ではこの記事より前に紹介済み。
 お茶漬けの味をひょいと選ぶように人生たまにはノリで決めたい




こんにちは、お久しぶりです。
阿笠 香奈です。

こちらのつまぶろ。においでの皆様の中には
ご覧になってる方も多いとは思いますが
妻夫木君の隠れた名作『スジナシ』レビューです。
上の妻夫木君の画像左から2番目はこの番組出演時のものですね。


ちなみご存じない方のために簡単に説明。
名古屋地方局のCBC製作の即興ドラマバラエティ。
笑福亭鶴瓶さんがゲストを迎え、筋書きの無いドラマを
本番一発撮りで作り上げていく番組です。
レギュラー放送は地方局で月一放送だったのですが、
今度4月から毎週放送で東京放送も開始とのこと。

妻夫木くんは
2004年12月23日スペシャルで初めてTBSで放送された時の
東京進出記念の回にゲスト出演。
DVD第4弾に収録、レンタルもされてます。
舞台設定だけを宮藤官九郎さんが考えたスペシャル


撮影直前のインタビューでは
自分は「受け」の役者だと言っている妻夫木君ですが
撮影がいざ始まってみるとかなりの「攻め」です。いや、「責め」です。
先制攻撃仕掛けた後も、怒涛の攻撃ラッシュ。
後半、驚くほどはっきり演技のスイッチを切り替えるところも見もの。


ドラマ撮影の後に観客と一緒に出来上がったドラマのプレビューを行うのですが
ここがとっても面白いのですよ。
台本のないドラマだからもちろんセリフを考えるのも役者本人。
設定のないドラマだからもちろん演じながら、探り合い。
突拍子もないセリフ・設定はどこから来たのかを
その時何を考えていたのを鶴瓶さんとゲストが一緒に説明してくれるのです。

プレビュー中の妻夫木君は屈託ない笑顔を惜しげもなく見せてくれます。
鶴瓶さんとは『ブラックジャックによろしく』で共演済み。
クドカンさんとは『池袋ウエストゲートパーク』『69 sixty nine』で一緒に仕事していた為
かなりリラックスした雰囲気の中進みます。
妻夫木くんは意外につっこみなんですね・・・
対象的にアドリブに弱いらしいクドカンさんのキョドった姿も
申し訳ないけど笑えます。

ちょっとやんちゃな雰囲気の妻夫木くんも楽しめるし
役者としての妻夫木君も楽しめるし
1粒で2度おいしい。

冷たさで何を計るというのだろう アイデンティティは熱にはならない 

今日も元気に映画鑑賞!
今回は、知人が家に来て一緒に映画を観ようとなり
一緒の借りに行きました。
普段の私ならまずチョイスしない『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』です。

ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌
(2009/01/09)
ウエンツ瑛士 北乃きい



ウエンツ君主演の実写映画化第2弾なわけですが
やっぱ、私この手の映画好きじゃないみたい。
第1弾のときもなぜに鬼太郎がウエンツ君なんだろーとは思ったけど
ならいっちょ観て確かめてやるかーとさえ思わなかった。
今回は、知人がそもそも鬼太郎好きででして。
知人に言わせりゃ、鬼太郎がウエンツ君ってすごく合ってると思うとのこと。
そうなのか・・・・

私はやっぱりアニメ版のイメージが強いので
正義感あふれた鬼太郎が元からのキャラクター設定だと思ってたのですが
映画版では結構だるい男(?)なんですね。
『墓場の鬼太郎』はこんな感じだって言われても、知らんし!
原作読んだことないし!

そして、目玉のおやじは鬼太郎の左目だと思ってたんですが
そうじゃないってこと今日初めて知りました。

銀色の声に呼ばれてドア開く 迷子のあたしを探すのは誰 

今日も元気に映画鑑賞!
今回の映画は『リリイ・シュシュのすべて

リリイ・シュシュのすべてリリイ・シュシュのすべて
(2002/06/28)
市原隼人 忍成修吾


ある地方都市、中学2年生の雄一(市原隼人)は、かつての親友だった星野(忍成修吾)やその仲間たちからイジメを受けるようになる。そんな彼の唯一の救いはカリスマ的女性シンガー、リリイ・シュシュの歌だけであり、そのファンサイトを運営する彼は、いつしかネット上でひとりの人物と心を通わしていくが…。
<Amazon商品の説明より>

「岩井俊二原作のインターネット小説の映画化」と言われることもあるようだけど
正確にはサイト運営も、小説も、映画も一つのプロジェクトなので
単なる小説の映画化とは一線を画す。
この辺りの概要はwikiに書かれてあるので、チラ見されると良いかと
Y2Kプロジェクト~インターネット小説<Wikipedia>

「リリイ・シュシュのファンサイトの掲示板への書き込み」という設定で物語(=小説)は
インターネットのサイト上で岩井俊二監督の書き込みと一般ユーザーからの書き込みとで
作り上げられていったわけですが
それが書籍化されたのがもう何年前だろ、
まだケータイ小説が一般的になる前で
サイトの書き込みから構成されるという特異な性質から
横書き・左開きというの製本方法だったのだが
小説を左から読むという違和感に苦戦した覚えがある。

苦戦したわけはもう一つ、とにかく内容が暗くて重い。
それで読後映画も観ようと思っていたけれど
小説の時点でげんなりしてしまって観るのをためらい続けてきた。

案の定映画もかなりヘビー。
観るのが辛かった。
主役の市原隼人くんと蒼井優ちゃんはこの作品がたしか映画デビューだったと思いますが
二人とも細くて可愛い中学生で
その幼さが逆に哀しかった。
正直、食傷ぎみです。




リリイ・シュシュのすべてリリイ・シュシュのすべて
(2004/02)
岩井 俊二

穏やかに流れ込みたる若草の香りを指で絡めとる恋 

ちょこちょこ読書。
今日は不良債権(別名:本棚の肥やし本)を回収しました。


ヘヴンリー・ブルーヘヴンリー・ブルー
(2009/01/20)
村山 由佳



先日、『天使の卵』の映画を観たので
久しぶりに買ってあったのを思い出し、ようやく読んでみることにしました。

『天使の卵』映画レビュー
春風に君の光が笑み返すすみれ色なる夢を見ていた




その前に・・・このシリーズを読んだことがない方へ


天使の卵―エンジェルス・エッグ天使の卵―エンジェルス・エッグ
(1996/06/20)
村山 由佳


そのひとの横顔はあまりにも清洌で、凛としたたたずまいに満ちていた。19歳の予備校生の“僕”は、8歳年上の精神科医にひと目惚れ。高校時代のガールフレンド夏姫に後ろめたい気持はあったが、“僕”の心はもう誰にも止められない―。
Amazon内容(「BOOK」データベースより)



『天使の卵』から10年後、夏姫の二人に重ねた恋。
天使の梯子 Angel's Ladder天使の梯子 Angel's Ladder
(2007/10/19)
村山 由佳



こうやって見ると、一貫して白地に寒色系の題字で揃えてあったんだなぁ。


この、『ヘヴンリー・ブルー』は『天使の卵』を夏姫の視点で描いた、アナザーストーリー。

映画『天使の卵』製作時に併せて書かれたおまけ的なもので
お茶請けのような内容です。
本編の隙間を埋めるように描かれているので
『天使の卵』を読んでいないと何もわからないとは思いますが
『天子の卵』主人公の歩太が描いた(という設定の)春妃のスケッチなど
挿絵としてはいっていて
集英社が少女漫画ではよく出している「ファンブック」みたいなものなのです。

本編自体はすごく短いので
作者の村山由佳さんの当時の日記(某SNSで後悔していたという)も収録。
その中に
「 十二年かけてようやくの、しかも単行本と文庫本合わせての百万部だけれど、
干支がひとめぐりする間とにもかくにも読み継がれてきたのかと思うと、ある
種の感慨はある。というかシンプルに嬉しくもある。
ただし__いまだにこの処女作がいちばん売れてるってことにさえ目をれば、ですけどね。」
とあり、これがきっと村山さんの本音なんだろうなぁと思うとすこし切なくもなった。

『天使の卵』よりももっとずっとまえに映画化された『きみのためにできること』や
直木賞受賞作品『星々の舟』などもありますが
毎年集英社の夏の文庫フェア「ナツイチ」にピックアップされる
『天子の卵』以上に売れることはなかったんだなぁ
講談社からもそこそこ作品発表されていると思いますが、
新刊の時期を過ぎると、本屋で見かけるのはたいてい集英社。
講談社の売り方の問題なのかな???

皆集え! 大地が躍動するように白に託した夢を歌おう 

今日は仕事の知り合いと東京ドームへ野球観戦へ行って参りました。
世間はWBCに盛り上がっておりましてですね
みんなお家で野球見てるのか東京ドームもがらんでしたわ。


あ、今回も日ハム戦です。
(もう2ヶ月前の試合なので試合結果はこちらでご確認ください。)

オープン戦を観に行ったのは初めてだったのですが
HR出杉でワロタww
もうね、かわいそうになっちゃうくらい
高卒今年1年目のピッチャーが打たれる打たれる。

オリックスは
ラロッカ・カブレラ・ローズ・フェルナンデスの外国人選手揃い踏みで
1イニングに4本HR!
日ハムファンの人と観に行っていたので
なだめるのが大変でしたよー
「4本もホームラン打ってるのに5点なんて効率悪いですねー」とか言いながら(苦笑)

ところで、私そろそろチャンステーマのチキチキバンバン
マスターできそうです!



待つという孤独の中の恋心 サックスブルーの空に返そう 

ちょこちょこ読書。
今日はまた、装丁に惹かれて買ってしまった。

観覧車観覧車
(2005/06)
柴田 よしき


失踪した夫を待ち続ける下沢唯。夫の居場所を残しておきたい、という思いから探偵事務所を引き継いだのだが、浮気調査など気が滅入る仕事ばかり。あるとき、行方不明になった男の捜索依頼が舞い込んだ。手掛かりは白石和美という愛人。が、和美は日がな寂れた観覧車に乗って時を過ごすだけだった。彼女の心を占める虚無とは?静かな感動を呼ぶ恋愛ミステリー。
Amazon内容(「BOOK」データベースより)


もう、表紙買いするのやめようかな。。。
この綺麗な表紙の写真と、
「めっちゃ、切ない。。。」と書かれた帯文に惹かれて買ってみましたが。

正直、読後怒りが沸いたよ(`Д´) ムキー!

以下ネタバレありでお送りします。
続きを読む

はちきれそうな夕陽で伸びた君の影を掴まえ「好きだ。」と呟いてみる 

今日は新刊情報。
(とか言いつつ2ヶ月遅れて書いてますから、すでに新刊ではない・・・・)

小玉ユキさんの最新刊です。
坂道のアポロン 3坂道のアポロン 3
(2009/03/10)
小玉 ユキ


2巻が出たのが10月。以前のレビューはこちら↓
差し出されたマフラーわずかにキャスターの香り漂う冬の始まり




そして、私の尊敬する三つ葉優雨さんの『ライアー
読みきり集です。
画像がAmzonに出ていないので、他のところから持ってきてます。
なぜ、いつも三つ葉優雨さんのは画像が出ないのかなぁ???
       ライアー
表題作含め4本の読みきり作品収録。
『ライアー』は前の単行本収録作同様、どこか携帯小説チック。
重いテーマなのに、それを十分に納得させられるエピソードが入ってないので
全然説得力がない話になってしまっている。

Betsucomiの付録を描いたりされるようになったみたいだし
たぶん人気が出てこられたんだと思います。
あとは、物語を作る方をがんばってもらえれば・・・・

過去作品レビュー
『飛べない鳥』
血や金で汚れた羽に阻まれて我はコールタールの海に溺れる

『キミのすべてをみせて』
潮風に絵の具がほどけていくようにあなたの魚は逃げてしまいそう

目の前を恋が通れば追いかけるしかない 誰も待ってはくれない 

ちょこちょこ読書。

チョコレートビーストチョコレートビースト
(2009/02)
加藤 実秋



ホストクラブ「indigo」シリーズ第2弾の文庫が出たので買いました。
第1弾『インディゴの夜』レビューはこちら
駅前の喫煙ブースハチ公のメランコリック伝染している

軽いタッチの文章に、それほど上手いと感動したわけでもないのに
新刊が出て買ってしまったというこの事実。
あー結構気に入ってたんだなぁと今更気がつきました
女子高生がケータイ小説にハマるのもこんな感じでしょうか?

「ちょっと動物性たんぱく質取りたいねんけど
こってりステーキや焼肉は行きたないねん。
吉牛やマクドでええねんけどなぁー、ちょ駅前で寄ってってもええ?」
的な。


ところで、この文庫めっちゃ薄いんです。それなのに¥756もする。
東京創元社それはぼりすぎやろーー
でも悲しいかな買ってしまう(ホントは勝手から気づいたんですが)。
内容的には¥550くらいが妥当ではないかと思います。

言葉には出来ない不安いつだって纏わりついてる(仮) 

今日も元気に映画鑑賞!
今日の映画はこちら『ハッシュ!

ハッシュ!ハッシュ!
(2004/07/10)
田辺誠一 高橋和也


『渚のシンドバッド』の橋口亮輔監督が、孤独な3人の若者の出会いをユーモアを交えて描いたドラマ。気ままなゲイライフを送る直也とゲイであることを隠している勝裕は付き合い始めるが、子供が欲しいという朝子の出現により2人の関係が揺れ動いていく。
<Amazon 内容(「キネマ旬報社」データベースより)>

昨年、『ぐるりのこと』を監督している橋口亮輔監督作品。
橋口監督は自らがゲイであることカミングアウトされている。
この作品もゲイの方が主人公ではありますが、
流行の「ボーイズラブ」とか「801」的映画でありません。
自分が、今の自分であることに、不安を抱く男女の物語。

ゲイカップルと知りながら、体外受精で子供を作ろうと提案する朝子は
コンビニで年下の男の子をお持ち帰りしちゃうような自己愛の薄い女。
子供産めば、確固とした愛する対象がいれば
自分も意味のある自分になれるかなぁと思い立つ。
この辺りのの、朝子は行動だけ見てるとかなり怪しい人だけど
でもその心理を上手く言葉に出来ないながらもぽつぽつ語るところは
なぜか納得してしまう。

朝子演じる片岡礼子さんを初めて拝見しましたが
サバサバしてるようでめんどくさい、そんな女を上手く表現されてました。
その朝子とは対照的な位置に
ゲイであるとは知らずに勝裕に好意を寄せる永田エミ役のつぐみさん
勝裕の兄嫁役の秋野暢子さん
こちらのお二人もすごくいいんですよー
つぐみさんのあの怖さ!!!
『贅沢な骨』『鍵がない』などでのかわいい雰囲気から一変
こんな演技も出来るんだなぁという感じです。

ゲイ映画ということになるのでしょうが
観るべきところはむしろ女性です。
主役のゲイ二人のラブシーンはむしろ要らなかったんじゃないかとさえ思います。

あ、でもやっぱ監督の意思として
そこはやっぱ重要なのか。

春色の恋は確かにショートケーキの苺のように私を責めた 

先日観た映画『ハルフウェイ』の主題歌
岩井俊二×小林武史÷映画×音楽=Salyu




遠くまで響けこの青 今日という音楽奏でた思い出として

さよならの重さも知らず神楽坂 愛しき影の遊ぶ夕暮れ




君の手で優しく溶かしてVapoRub 今夜は独りで眠りたくない 

少し、疲れている。

それは心かもしれないし
身体かもしれない。

春風に君の光が笑み返すすみれ色なる夢を見ていた 

今日も元気に映画鑑賞!
先日の『Sweet Rain 死神の精度』に続き、こにたん出演作だよ!
天使の卵』です。
リンク先はgoo映画です。
AmazonになぜかDVDの画像が出ていないので今回は画像だけ。。。。

天子の卵

原作は言わずもがな(?)村山由佳さんの小説。
私もこの本出た頃はまだフレッシュなティーンだったので
切ない恋愛物語にきゅんとなりながら
何度も本を開いたものです。
懐かしい。。。。

そんな原作ファンなので、なかなか観れずにいたこの映画。
こにたんが春妃さんっていうのはすごく納得!なのですが
実は主役の市川隼人君があんまり好きじゃなかったというのもある。

映画は、どうだろ。
原作読んでない人にはいい映画になっているのかなぁ。
なんか主役二人のふわっとした空気感は(光の撮り方がいいのだね)
すごく天使のイメージに合っていて良かったけど
ストーリー的にはちょっと間延びした感じがした。
映画化にするのが遅すぎたか?




余談ですが。
私、将来の夢、こにたんなんで。
上のようなこにたにんになりますんで。
顔がもともと違うなどの反論は・・・・認めません!
え、夢が壮大?
知ってるっつーの。

誰が為に赤く残した痣撫でて有毒性を確かめている 

ちょこちょこ読書。
今日は気まぐれに買ってみた本。

女たちは二度遊ぶ女たちは二度遊ぶ
(2009/02/25)
吉田 修一



習い事までに時間があったので
ちょうど良い薄さの本を見つけて読んでみました。
別に本屋でプッシュされてたわけでもないんですが
たまたまタイトルが目に付いて買ってみました。

この作家さん読んだことないなぁと思ったんですが・・・
Amazonの検索かけて気づきました。
ガーン、前にこの方の本買って読んでるわ。
結構一度読んだ作家の名前とか忘れない方なのに
すっかり記憶が迷子になってました。

『日曜日たち』レビュー
引き波でバランス崩した碇泊中船舶君の不器用さに似る
日曜日たち日曜日たち
(2006/03/15)



この時も待ち合わせの時間つぶしに読んでますねぇ。
『東京湾景』や『7月24日通り』は実写化もされてるし、
なかなかに売れっ子の作家さんじゃぁないの。
でも、私の中ではどうもがっつり向き合って読むタイプの作家さんではないらしい(笑)


ちなみにこちらの本。
自分の読みどおり、時間つぶし用でした。
咀嚼したい本ではない。

ポッキーの青春期間に光あり今ひとたびの恋に溺れん 

今日も元気に映画鑑賞!
今回は劇場に見に行ってきました。

ハルフウェイ

ハルフウェイ

北乃きいちゃん・岡田将生君主演。
恋愛ドラマの名手北川悦吏子さんの初映画監督作品です。
内容とか詳しい事は調べずに観に行きました。
劇場には、愛のメッセージ伝言板みたいなのが置いてあり
きいちゃんや岡田君のメッセージも貼ってありましたが
きいちゃんのメッセージがかなりやっつけな感じで笑えました。

映画の内容はと言うと。
北海道の高校に通うヒロとシュウの二人は高校3年生になって付き合い始める。
ヒロはてっきりシュウも道内の大学に進学すると思っていたのに
シュウは東京の早稲田を目指すと言い出した。。。。

というね、高校3年(青春そのものだよ)にありがちな、恋の悩みド直球ですよ。
甘酸っぱいわけですよ。
将来の希望とね、不安とね、でもまだ恋を第一優先にしたい気持ちとあってね、うん。
あーなぜ青春てこうもきゅうとさせるのだろうか。
コレって万国共通ですか?
とにかく主演の二人が演技上手いとかではないが良い。
美男美女だし。

ところで、気になった点が三つ。
①全体的に岩井俊二監督作品っぽい。
『花とアリス』の雰囲気にすごく似ている。話の内容は全然ちがうのに。

②予告編にも入っている主演二人の喧嘩シーン。
きいちゃんが良い演技してますが、なぜかこのシーンカット割が変。
長回しで撮って編集でつなげてあるのか
カットが変わる度に二人の立ち位置が変わっているので
すごく違和感が残ります。
時間の経過を見せるテクニックでしょうか?だとしたら高度過ぎてついていけず。

③タイトルの「ハルフウェイ」の台詞が出るシーン。
かなり不自然にカメラ目線。
カメラの後ろのスタッフの方も見てしまっている。




この映画かなり気に入ったので
お家に帰ってからネットで調べてみました。

①は公式HP見て納得。
岩井俊二さんプロデューサーとして参加してたw
音楽もいつもの通り小林武史さん。
そりゃ雰囲気似ていても仕方ないかー

②wiki見て納得。
脚本も北川悦吏子さんが担当されているけど演技はアドリブだったようです。
喧嘩もその場で演じて撮ったという感じなのでしょう。

③wiki見て納得。
ガチできいちゃんの読み間違いで映画のタイトルになったよう。
あのシーンは偶然撮られてたものっぽい。
それにしても、取り直せばよかったのに。
編集の段階で映画タイトルが決まったのだろうか・・・?


オールロケの低予算映画だと思いますが
全体的にそつなくエピソードが散りばめられていて、且つまとめてあるし
DVD出たら買いたいなと久々に思うほどのクオリティ。

乾杯をあの子来るまで待たされて私はいつも飲み足りないよ 

今日はこちらで知人とお食事。

The Creative Dining 囲 恵比寿
The Creative Dining 囲

恵比寿駅西口から徒歩5分程度の地下にあるお店です。
単なる知り合い同士での飲み会と思って参加したら
なんか店の雰囲気に圧倒され
幹事に思わず「今日、合コンじゃなよね?」と確認してしまった。
隣はがっつり合コンだった。


地下のお店だし、入り口近くの席に通されたので
最初はキャパがわからなかったけど
トイレのために席立った時、トイレまで結構うろうろして
結構広いお店だとわかりました。
ぐるなびを見ると50人の宴会もできる席があるようです。

カーテンで仕切られてたけど、
地下2階から地下1階が吹き抜けているとこもあって
スクリーンでは何か映画をやっているようでした。
パーティやりやすそうなお店でした。


御造りからチーズホンデュまで料理は多国籍な感じ。
焼酎のボトルがけっこうディスプレイしてあったし
色々楽しみ方はあると思われます。


 

週末のひとりぼっちを飼い慣らし買い置きビールを減らす夜とす 

今日も元気に映画鑑賞。
本日の映画は『地下鉄(メトロ)に乗って

地下鉄(メトロ)に乗って地下鉄(メトロ)に乗って
(2007/03/21)
堤真一  岡本綾

浅田次郎さん原作作品


いつもと同じ会社からの帰り道。地下鉄を降りて駅の階段を上がると、そこはオリンピック開催に沸く昭和39年の東京だった―。真次(堤真一)に突如訪れた、現実とも夢とも信じがたいタイムスリップ。真次は恋人みち子(岡本綾)とともに過去へ戻り、そこで若き日の父(大沢たかお)とその恋人お時(常盤貴子)出会う。時空を超える旅を続けるうちに明らかになる、父の真実の姿。そして真次とみち子との間に隠された、驚くべき秘密。それは、二人の愛に過酷な選択肢を突きつける、あまりにも切ない運命だった…。

<Amazon内容紹介より>

Amazonのレビューを見ると、原作を合せて読んだ方がいいという評価が多いようです。
私は、浅田次郎さんの原作は読んでません。
ラストが若干唐突で、後味悪いことは確かですが
映画だけでも十分楽しめたように思います。

主演は堤真一さんということにはなるとは思いますが
日本アカデミー賞で、大沢たかおさんが優秀主演男優賞を受賞されており
確かに劇中さまざまな時代の一人の男を巧く演じ分けていらっしゃり
見ごたえがあります。

個人的には堤さん演じる真次と愛人関係にあるみち子役の岡本綾さんが
しっとりと演技をされていてとても好感が持てました。
堤さんがタイムスリップから帰ってきて、疲れた体でみち子の部屋へやって来た時の
生々しく湿度のある空気が
みち子の切なさを後押ししていてなんでもないシーンですが一番印象深かった。
女優休業か・・・・もったいない。

加速する青を追いかけ続ければ明日は僕等の味方と思ってた 

今日も元気に映画鑑賞。
本日の映画は『青~chong~』です。

青~chong~青~chong~
(2006/04/07)
眞島秀和 山本隆司



ぴあフィルムフェスティバル」(略してPFF)の2000年度アワードにおいて
グランプリ含む史上初4賞を受賞した、李相日監督作品。
日本映画学校に通っていた監督の卒業制作として作られた自主映画です。

が、いや、ホントにびっくりするくらい・・・・・クオリティ高けぇ!
54分の映画なので短いのですが
その中で脚本がきちんとまとまっているし(無駄だと思うシーンが本当にない)
撮影のアングルも単調にならないように撮ってあるし
出演者は素人に近い役者さんばっかりだろうけど
きちんとキャラクターが出来上がっていたし
これは、誰が見ても、プロで通用するレベルだってわかります!

奇をてらう作風の映画も多いであろう(自主映画のイメージです、偏見かもしれません)
青春映画の王道です。
使い古されたはずの展開で、しかし最後までぐいと引き寄せる力がすごいと思います。

その後PFFスカラシップ作品を1本監督し
正式な商業映画初作品が、妻夫木君主演の『69 sixty nine』(04)
そして『フラガール』でキネマ旬報ベストテン邦画第一位や、
日本アカデミー賞では、最優秀作品賞・最優秀監督賞含む8賞受賞
才能ありすぎやろー

『フラガール』以降の活動が今のところわかりませんが
プレッシャーに負けず良い作品を発表される事を願います。



『フラガール』レビュー
有明の波のまにまに漂える星に抱かれ人魚となれり
フラガールフラガール
(2007/03/16)
松雪泰子 豊川悦司


雨の中見送る人の冷たさに時が開放された事を知る 

今日も元気に映画鑑賞!
Sweet Rain 死神の精度』です。

Sweet Rain 死神の精度Sweet Rain 死神の精度
(2008/08/27)
金城武  小西真奈美



伊坂幸太郎さん原作の映画化作品。
この作家さんは本当に映画化多いなぁと思う。
実はまだ一作も読んだ事がないのだけれど、
趣味・読書を公言してしまっている身としては
さすがに読んだ事ないとか言いづらくなってきています。

さて、そんな人気作家の映画化ですが
個人的には映画にまでしなくて良かったんじゃないかなと思う。
たぶん小説ではいくつかに分かれている作品を
一つの映画としてまとめたんだろうけど、違和感。

でも、全てが失敗というわけではないです。
まず、金城さんが良かった。
アジアスターとして各国の作品で活躍する金城さんですが
今回は死神として様々な人のもとへ訪れるので年代・環境に合せて扮装しているので
さまざまな金城さんが観れます。
『天使の涙』のときのような屈託のない少年のような顔もすれば
『不夜城』のときのような裏の人間まで
幅広いっすね、さすがっす。

そして、愛すべきこにたんが役名義で主題歌を歌ってます。
独特の声が確かに素敵です。
youtubeでUPされてるのを見つけました。





そして、そして現在の私的気になる俳優ランキング1位の
石田卓也くんも出演。
気になりながら、一度も演技観たことなかった。
すごく、うまい!という感じではなかったけど
画面に映えるとでも言うのでしょうか
また次回作も期待したくなる俳優さんでした。




過去の伊坂幸太郎さん原作の映画レビュー
『アヒルと鴨のコインロッカー』
神様に肯定されない恋ならば僕の行為も許しは要らない
アヒルと鴨のコインロッカー
      (2008/01/25)
      濱田 岳   瑛太


『陽気なギャングが地球を回す』
フジロックのような恋だと割り切れば短き夜も争奪戦でいい
陽気なギャングが地球を回す
(2006/10/25)
大沢たかお 鈴木京香



後悔のダムが決壊するように赤い涙が止まらぬ日もある 

なぜ、その人が憎いのか。


突然聞こえた、覚えのある音に引き摺られ
意識があの日に戻る。
こんな音もう聞かないと思っていたのに。

他にも聞きたくない音は本当は沢山あって
例えば今私が使っている携帯電話にだって
忘れたい記憶への糸口が詰まっている。
それでも使い続けられるのは
傷つけられた私を一番に助けに来てくれたその人の
優しさそのものだから。


では、なぜその音だけがダメなのか。
それは私に向けられた悪意の象徴のようなもので
それを簡単に受け止められる程
私は強くないし、心は広くないし、鈍感じゃない。
今でも、憎い。
憎い事が腹立たしい。


私が、もっと良い人間なら
間違えた選択のままENTERキーを押したりはしなかったろうか。
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