恋するタタタン 2009年10月

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 2009年10月 

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枯渇したあたしは単純明快な答えが欲しくてポカリスエット 

急に不安になる。

一生こんな私だったらどうしよう。
私はもっと頑張れるかな。
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誰しもが秘密と嘘でかけはぎして現実世界の穴を埋めてる 

今日はちょっと変り種ドラマ(たぶん)ご紹介。
NHKの(ある意味)伝説の1min.ドラマ『エル・ポポラッチがゆく!!』です。

エル・ポポラッチがゆく!!エル・ポポラッチがゆく!!
(2007/05/02)
演者不詳

「エルポポラッチが行く!!」とは… 謎の覆面レスラー「エル・ポポラッチ」(演者不詳)と、彼を取り巻く人々との交流を描く、僅か1分のナンセンスドラマ。2006年3月より、NHKで始まったこのドラマはえっ!なにっ?今の番組?それともCM?と気になったときには終わってしまう。しかも、前代未聞のゲリラ放送、番組表にさえ告知されていない。それにもかかわらず、通常のドラマ並みの豪華な出演者… NHKの斬新な試みが、ネットで話題となり、「どうやってみるの?」「何話あるの?」と問い合わせが殺到した。いよいよ6月、エルポポの全放送分(シーズン1~3)を収録したDVDの発売です。今まで、すべてを見ることができなかった人は、もちろん。なんと放送されなかった幻のヴァージョンも収録し、全部見たツワモノな方にもお勧めします。DVDで初めて明かされるのか?!エルポポの謎!
<Amazon 内容紹介より>


このドラマの存在知ってました?私知りませんでした。
なぜってもうテレビない生活4年目。2006年の4月からテレビ持ってませんから。
そんな私の行きつけのレンタルショップでたまたま見つけてしまったんですねぇ、このDVD
大型店舗ではないので、品揃え悪いお店なんですがたまにマニアックでウケる。

主人公である謎の覆面レスラーエルポポラッチは演者不詳となってますが
ホントは隠す必要ないくらいDVD見れば一目瞭然ですよ。
DVDは1分ドラマが15本くらいと、メイキング・出演者インタビューなどで構成されてます。
そのインタビューでぽろっとエルポポラッチ演じてる人の名前いっちゃったりする人がいたり
メイキングで覆面つけてないときのエルポポラッチ演じてる人の顔にモザイクかかってたり
必死になって製作者側も隠すだもんww
こっちも敢えて言うなんて野暮なことしちゃ駄目ですよね。

しかし、上のDVD情報からAmazonへリンク飛ぶとおためし動画が見れますので
ちょっとどんなドラマか見ていただきたい。
俳優陣、豪華です。

傷跡は僕らの弱さの象徴じゃない 生きてたいなら再び闘え 

今日も元気に映画鑑賞!
今日も社会派映画で『クライマーズ・ハイ』です!

クライマーズ・ハイクライマーズ・ハイ
(2009/10/23)
堤真一 堺雅人

群馬県,北関東新聞社。地元が現場となった,航空機事故の全権デスクに任命されたのは,組織から一線を画した遊軍記者・悠木和雄(堤真一)だった。
モラルとは?真実とは?新聞は<命の重さ>を問えるのか?プレッシャーに押しつぶされながらも信念を貫き通そうと必死にもがいた悠木が見たものは?
これはあの暑かった夏をひときわ熱く駆け抜けた新聞記者たちによる濃密な日々の記録である。
<Amazon 内容紹介 【ストーリー】より>

『金融腐蝕列島〔呪縛〕』や『突入せよ! あさま山荘事件』など
社会派映画に定評のある原田眞人監督作品ですが
いやぁ、この映画は本当に良い。
原作は『半落ち』などで知られる横山秀夫さんの同名小説。
著者が群馬県にある上毛新聞に勤務しているときに日航機墜落事故があり
その事故取材の体験を基に書かれたドキュメンタリータッチの小説です。
映画化にあたり、多少の脚色はあろうかと思いますが
悲惨な事故現場での戦いと、それを報道する戦いは本当にあったんだろうなぁと思います。

演じている堤さんの骨太さがとても良かった。
『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~』の舞台挨拶を見に行って思ったのですが
(レビューは→こちら←)
堤さんって皆が思ってるほど身長の高い方ではないけれど、
自分を大きく見せるのが上手いんだと思います。
さすが舞台出身の役者さんですよね。
今回も頼りになる男のオーラがビシバシと出てますよ。
『容疑者Xの献身』(レビューは→こちら←)で
あんなに気弱で根暗な人物演じてた人とは思えない。
ここ数年、本当に演技に油がのっている感じですよね。
あぁ、本当にこの『クライマーズ・ハイ』と『容疑者Xの献身』どちらも2008年公開でなければ
主演も助演も映画賞総なめだったろうに・・・・
『おくりびと』まだ観てませんがどんだけいい映画なのだろうか。

そしてそして、堺雅人さんの好演。
あのちょっと困ったような笑顔で、熱くも冷たくもなる熱演は見ものです。
この映画の後、『ジャージの二人』『南極料理人』『クヒオ大佐』『ゴールデンスランバー』と
2008年-2009年で主演作が相次いで公開。勢いのある役者さんになられました。

そんでもって極めつけは遠藤憲一さんだよ!珍しく悪役じゃなくてカッコイイ。
悪役以外のときってぶっとんでる時が多いエンケンさんですが
この映画では堤さん演じる結城の先輩であり上司でもある社会部部長。
やべぇ、こんな上司いたら惚れてしまう!

ということで文句なしおすすめ映画!
基本恋愛映画が好きな私ですが、
こういう映画に出会えるからいろんなジャンルを観続けている。


あ、映画の中でひとつだけ気になる点を上げるとするならば
冒頭で結城とその息子(じゅん君だったかな)とが空港で別れを告げるシーンがあるのですが
息子が日航機の旗振りながら乗っていくのね。
よく考えりゃそんなわけないって分かるけど、息子も事故に巻き込まれたのかと思った。
途中、勇気が事故被害者名簿見ながらハっとするシーンとかあったりするし。
ちょっと勘違いさせやすい演出だったかなと思う。

君の手で黒く染まったキャンバスに取り込まれぬよう瞳を閉じた 

今日も元気に映画鑑賞!
今回はちょっと時間があったので映画館にフラリと行ってみました。さまよう刃です。

さまよう刃

残虐な犯罪を続ける少年犯。彼らは“少年法”に保護されている。最愛の娘が、少年達によって、凌辱され殺された。ある日、謎の密告電話により、失意のどん底に落ちていた父親・長峰重樹は、犯人を知ることになる。「我が国の法律では未成年者に極刑は望めない!」復讐が何も解決しない虚しい行為だと分かっていながら、父親は自ら犯人を追う…。そして、長峰を追う2人の刑事。織部孝史と真野信一。被害者の絶望は、永遠に消えない。そして、少年達は犯した罪と同等の刑を受けることはない。法律を守る。という建前の正義を優先する警察組織に、不条理さを感じる刑事たち。それぞれが苦悩しながら、事件は衝撃の結末に向けて、加速していく…。
<goo映画 作品解説・紹介より>

よく拝見しているエンタメ業界の評論家の方のブログにて
東野圭吾さんの実写化したものではNO1の出来であると評されていたので
急に思い立って観に行ったもののかなり期待していました。

が・・・・・・
正直、何度も席を立ちたくなりました。
つまらないとか、出来が悪いとかじゃなくて、苦しくて涙が流れてしまって。
映画でなく場合、
感動してだとか、悲しくてだとか、切なくてだとか色々あるとは思うのですが
なかなか苦しくて泣いてしまう事ないと思います。
そしてそれはやっぱり気分のいいものではありません。

これは映画だけど大きなうそがある映画じゃないから
なんていうか、映画を観ているんじゃなくて
犯罪を起こすにいたった人のその苦しみの感情を追体験している気になってしまった。

映画館で観てたら
後ろに座ってた人が大いびきで寝ててとなりのおばさんは超怒ってたけど
私はちょっと助かった。映画と隔たりの合図みたいで。
私は、大丈夫。私は、ちゃんとこっち側で生きている。

幸せな夢を形にしたいなら素直に白で魔法をかけてよ 

今日も元気に映画鑑賞!
今回は珍しく洋画で『魔法にかけられて』です。

魔法にかけられて魔法にかけられて
(2008/07/18)
エイミー・アダムス 
パトリック・デンプシー

お話は、アニメーションの美しいおとぎの世界。アンダレーシアの森の奥深く、動物たちと暮らす一人の美しい娘がいました。彼女の名はジゼル。
ある日、運命の出会いを果たしたジゼルと王子は結婚することになりました。しかし、王子の継母のナリッサ女王は、自分の玉座を奪われることを恐れ、ジゼルを騙して井戸の底へと突き落としてしまいます!
-「“永遠の幸せ”などカケラもない所へ行くがよい!」
井戸の底に落ちるうちジゼルの身体は“アニメーション”から“実写”へ変化してしまいました。戸惑いながらもジゼルは光が差し込む重い扉を押し開きます。なんと、そこは優雅でロマンティックな“おとぎの国”とは正反対の“現代のニューヨーク”だったのです!
<Amazon 内容紹介より>

私はディズニー映画の大ファンと言うわけではないけれど
この『魔法にかけられて』はずっと前から観たかった!
なんと言ってもディズニー映画の王道のお姫様と王子様の物語・・・・かと思わせておいて
アニメーションの世界から現実のNYの世界へ飛び込んで
おとぎ話の世界の常識は現実世界の非常識。
突然歌いだしたり、動物がお友達だったり、
ピュアでロマンチックで自分に正直に生きているおとぎ話の国の人々を
あなたはどれだけ自分の世界で受け入れられますか?

本当はこんな風にお姫様になりたいって願ってた少女時代が
現実主義の人にだってあったかもしれないですね。
子供から観たら夢の世界が現実世界にやってきたおもしろさ
大人から観たら夢の世界が現実世界とはやっぱりかけ離れている悲しさ
そういったものを感じる気がします。
でも、やっぱりディズニー映画ですから。
勧善懲悪のハッピーエンドっていうおとぎ話のセオリーだけは守られてます。
安心してご覧ください。

『美女と野獣』の次に好きなディズニー映画になりました。はなまる。

放課後が待ち遠しくて授業中 少女は秘密の扉を開いた 

我が家の不良債権漫画一気にご紹介。
買ってはみたものの、
思いの他楽しめなかった、性格に合わなかった、何度も読み返したくはならないだろう。
などの作品群です。

ちんまん―中村珍短編集ちんまん―中村珍短編集
(2009/10/19)
中村 珍

ニチブンコミックス
タイトルがアレな感じですが別にエロマンガではありません。
ちなみにギャグマンガでもありません。
エロでもギャグでもないけど、じゃー何マンガってジャンル分けも難しい作品かも。
割とセンスが合う本屋さんでオススメされてたから買ってみたけどダメでした。

オレンジチョコレート 1オレンジチョコレート 1
(2009/06/19)
山田 南平

花とゆめCOMICS
このマンガ家さんの『紅茶王子』が好きなんですが、あー新作こんなの書いているんだと思って買ってみた。
シリアス絵はそんなに変わってないけど、ギャグ絵が羽海野チカさん化してますよ・・・・
今回の主役の女の子がちっちゃっくて、ロングのふわふわパーマってまんまはぐちゃんじゃん。
髪の毛ベタぬってるだけではぐちゃんじゃん!

猫☆カトちゃんケンちゃん猫カトちゃんケンちゃん
(2009/04/24)
田辺 真由美

マーガレットコミックス
なつかしーな。その昔「りぼん」で『まゆみ!』ってギャグマンガ描いてたよなたしか。
今はこんなマンガ描いているんだーって思って買ってみた。
にゃんこはとってもとっても可愛かったけど
にゃんこマンガなら同じ集英社で連載中の『ゾッチャの日常』の方が私は好き。

不思議なひと不思議なひと
(2009/05/25)
安藤 ゆき

マーガレットコミックス
カラー絵はあわい感じなのに、マンガ自体は切絵みたいな太い線で描くちょっと特徴的なマンガ家さんです。
一昔前にこのコミックにも収録されてる短編をいくつか読んでましたが
最近見かけないので活動をつづけてらっしゃった事自体知らなかった。
懐かしさで買ってみたもののダメだった。
けどきっと好きな人は好きだと思います。

さよなら私たちさよなら私たち
(2009/07/24)
香魚子

マーガレットコミックス
このマンガ家さん初めて読みました。
「香魚子」と書いて「あゆこ」と読むみたいです。
はぁ、現代ではマンガ家さんまでもが当て字の時代なのですね。
繊細なタッチはとても素敵なんですが・・・・

さよならキャラバンさよならキャラバン
(2009/09/10)
草間 さかえ

フラワーコミックスα
おもにBL界で活躍中のマンガ家さん。そっちの世界では知らない人は居ないほど有名だとか。
満を持しての少女マンガへの登場です。
ちょっとSFチックな物語と淡々とした絵柄が新鮮です。
でも、あんまり好きになれませんでした。


ということで、ハマる人はハマると思われる作品を中心にご紹介しました。
ホントはもっとたくさんつまんないマンガってあるし買っちゃうこともあるんですが
今回はこの辺で。

深淵を覗く覚悟もできなくてきっと映る空だけ見ている 

今日はは独りでいない方が良い。
不安定の深みに嵌りそうな夜、だんだんと前触れを感じる。

本当に誰かと出会いたいわけでもないのにSNSに精を出したり
本当に着いて行くわけでもないのに渋谷にナンパされに行ったり
結局、あなたの代用を求めてるだけだと気づくけど

自己防衛も大人になれば段々うまくなるものだ。

緩やかに雲は僕らの気持ち攫って 東 東へ流れて行く 

今日も元気に映画鑑賞!
今日はじっくり人間ドラマ『歩いても 歩いても』です。

歩いても 歩いても歩いても 歩いても
(2009/01/23)
阿部 寛 夏川結衣

夏の終わりに、横山良多は妻と息子を連れて実家を訪れた。
開業医だった父とそりのあわない良多は失業中のこともあり、ひさびさの帰郷も気が重い。
明るい姉の一家も来て、横山家には久しぶりに笑い声が響く。
得意料理をつぎつぎにこしらえる母と、相変わらず家長としての威厳にこだわる父。
ありふれた家族の風景だが、今日は15年前に亡くなった横山家の長男の命日だった…。
<Amazon 内容紹介 【内容】より>

ある家族の夏の一日を切り取った、普遍的な家族の物語。
本当にある家庭の一日なので、普通映画1本作ってほど語ることって無いような気がします。
しかし、脚本・監督は長くドキュメンタリー番組の製作に携わってらっしゃった是枝裕和監督
さすがとしか言いようの無い絶妙なエピソードの盛り込み方で
家族と言う中でのここの人間の付き合いをピリリと表現されてます。

個人的には、こういった映画には感動なんてしなくてもいいんだと思う。
自分は、主役は別にいるひとつの物語の通行人Aとして生きてるんじゃないかって
そんな卑屈に考えたりもするけれど
だけど生きているってことだけど何かしらのドラマが自分にも起こっているんだって
派手さは無くても、事件は無くても、感動は無くても
誰かと感情の意見交換しながら何かを得ているんだって気づければいい。

阿部寛さんと夏川結衣さんはフジテレビドラマ『結婚できない男』でも共演されてましたね。
ドラマファンの方は、ドラマとはまた違ったキャラクターでの
ふたりの息の合った&息の合ってない風の演技をぜひ楽しまれてはいかがでしょうか。
そして、相変わらず樹木希林さんの演技が凄い。
蝶を追いかけるシーンがあるんですが、思わず息を呑んでしまうこと間違いなし。

新しい靴を選んだ瞬間にきっと心は歩き出してる 

新刊情報です。
いつものことですが、1.5ヶ月前の話です。
これ書いているの11月28日です・・・・


        潔く柔く 11
        潔く柔く 11
        (2009/10/25)
        いくえみ 綾        

Amazonにまだ画像が出ていなくて、いつもとリンクの仕方が違うんですが・・・・
前巻の10巻が7月末に発売されてますので、約3ヶ月での発売です。
10巻発売時の新刊情報
月刊誌での連載なのでかなり早いペースですね。
ファンとしてはかなり嬉しいです。
最終章、カンナちゃんが幸せになってくれること切に願ってます。



続きまして、こちら今クール嵐の相葉君主演でドラマ化もされてます
『マイガール』4巻発売です。
マイガール 4マイガール 4
(2009/10/23)
佐原 ミズ


ドラマ化に合わせてのタイミングでの発売ですかね。
2巻から3巻の発売までの期間に比べると4巻はとても早く感じます。不定期連載だし。
3巻発売時の新刊情報
2巻までのレビュー(簡易)

溜息の数を100まで数えたら逃げてく昨日を捕まえに行こう 

今日も元気に映画鑑賞!
今回は蒼井優ちゃんのミニシアター系主演映画『百万円と苦虫女』です。

百万円と苦虫女百万円と苦虫女
(2009/01/30)
蒼井優 森山未來

鈴子は短大を卒業して就職もできずに、しかたなくアルバイト生活を送っているどこにでもいる女の子。どうにかしてこの生活を変えようと考えている中、ひょんな事件に巻き込まれてしまう。

「百万円貯まったら、この家を出て行きます!」
と家族に宣言し、百万円を貯めるたびに次から次へと引越しをして、1人で生きて行く決心をする。
行く先々の街で様々な人たちと出会い、笑ったり、怒ったり、素敵な恋をしながら、自分だけの生き方を見つけてゆく女の子の旅物語。
<Amazon 内容紹介 [内容解説]より>

映画公開のときに、劇場で観ようか迷って結局観に行くのやめてしまった作品。
監督は、新進気鋭の女性映画監督・タナダユキ監督です。

以前紹介しましたWOWWOWのSPドラマ番組
「蒼井優×4つの嘘 カムフラージュ」(レビューは→こちら←)のなかの1編
「都民・鈴子 -百万円と苦虫女 序章」は前回も書いた通り、この映画のプロローグ的作品です。

前作のドラマでは、
大学でのグループ内での微妙な友達ごっこの駆け引きについていけなかったり
アルバイト先のカップルの恋愛熱を冷ややかに見てたり
別れ話すらめんどうくさいと思ってた彼氏が友人と浮気してたり
他人とのコミュニケーションをなんとなく苦手としながらも、
それでもまだ他人と頑張ってつきあっていこうとしてたんですけどねぇ

映画版の方が先に撮られているのかもしれないし
もしかしたら最初からドラマ版と映画と両方制作することが決まってなかったからかもしれないけど
なんか同じ主人公に見えなかったです。
ドラマ版より卑屈になっててもっと人付き合いが下手になってる。
それって迷っているから?
キャラクター設定がいまいち安定していない気がしたのは私だけでしょうか。

確かミニシアター系の映画としてはヒットした映画のはずですが
きっと若い世代の女の子が好んでみてると思う。
人付き合いが下手で、特別なところなんてどこもないし
鈴子本人は自分ひとりの力で生きていこうとしているのに
それでも行く先々で何気にモテてるのが羨ましかったりするのかな。

正直自分が期待していたような内容ではなくて
製作の真意がわからないって感じもしました。
雑な言い方をすれば、鈴子の人生、だからどーした的な。
うーん・・・・・ズルイ人間の自分にはあまり楽しめなかったなぁ。

ダイレクトメールのような存在を抜け出し一人の僕でありたい 

以前、三浦大知くんというアーティスト紹介しました
彼のNEWアルバムが先月発売されましたので再度ご紹介します。
Who's The ManWho's The Man
(2009/09/16)
三浦大知



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吐き出した煙までもが哀愁を好む貴方という人が憎い 

ちょこちょこ読書。
先日公開された映画『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~』を観に行ってきましたが(レビューは→こちら←)
本当はこの原作読んで予習して行こうと思ってました。。。
ヴィヨンの妻ヴィヨンの妻
(1950/12)
太宰 治

今回購入したのは新潮文庫版

新生への希望と、戦争を経験しても毫も変らぬ現実への絶望感との間を揺れ動きながら、命がけで新しい倫理を求めようとした晩年の文学的総決算ともいえる代表的短編集。家庭のエゴイズムを憎悪しつつ、新しい家庭への夢を文学へと完璧に昇華させた表題作、ほか『親友交歓』『トカトントン』『父』『母』『おさん』『家庭の幸福』絶筆『桜桃』、いずれも死の予感に彩られた作品である。
<Amazon 内容(「BOOK」データベースより)>


太宰作品は、中学生か高校1年生くらいのときに『人間失格』に手を出し
ものの数ページでリタイアし、
それ以降文学部国文学科卒業にも関わらず頑なに避けまくってきました。
つーか太宰治を読まずしてよく近代文学論の単位取れたな、私。
まぁそんなこんなで最初から最後まで太宰作品を読んだのは人生初めてです。

私の持っている太宰のイメージはやっぱり悲壮的なナルシスト。
太宰好きの友人と話して盛り上がった事があるんですが
新潮文庫の各作家の背表紙の色を考えた人はすごいよ。
太宰の場合は黒。もうイメージまんま。
ちなみに同じくキリスト教の影響を受けている作家たちの新潮社の色分けはホント神がかっている!
藻が繁茂している沼のイメージの遠藤周作は深緑
誇りだらけの部屋天窓を塞ぐ雨戸から僅かに光漏れるイメージの三浦綾子はグレー
私の勝手なイメージだけど太宰作品が一番救いが無いと思ってた。
なんと言っても『人間失格』だし。

そんな私ですが、結局公開前には手を出せなかったものの
映画『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~』を観て
読まず嫌いなだけで意外にもイケるかもしれないと思い直しチャレンジしました。

読めましたよ。
しかし、やっぱ好きじゃない!
映画観ても思ったけどなんなの?この不甲斐無し男ぶりは!
一発ビンタ食らわしたくなるわぁ。
2009年の平成日本に多く生殖すると言う草食男子に通ずるものあってなんだか悲しくもなります。


ねぇ、みんなはなんで太宰が好きなの?

忘却の彼方連れてけ 顔のない人形(ドール)は乾いた声で笑う 

今日も元気に映画鑑賞!
今回は吉高由里子さんの体当たり演技が話題になった『蛇にピアス』です。

蛇にピアス蛇にピアス
(2009/01/23)
吉高由里子 高良健吾

蛇の舌、顔中のピアス、そして背中に龍の刺青を入れた男・アマ(高良健吾)と出会い、付き合うようになった19歳のルイ(吉高由里子)。だが一方で、ルイは彼の紹介で出会ったサディスト彫り師・シバ(ARATA)とも関係を持ち始める。自らの舌にピアスをあけ、背中に龍と麒麟の刺青を彫り、突き動かされるように身体改造にひた走るルイ。そして2人の男の、2種の愛を受け、痛みと快楽に身を委ねていくが、ある日アマの起こした事件がきっかけで、3人の運命は思いもよらぬ結末を迎える・・・。
<Amazon 内容紹介 【ストーリー】より>


原作は当時20歳で芥川賞を受賞した金原ひとみさんの同名小説。
天邪鬼な私は、流行作品は流行時には手を出さないというこだわりがあってですね
金原ひとみさんの原作本は読みませんでした。
ちなみに同時に芥川賞を受賞した
綿矢りささんの『インストール』も『蹴りたい背中』も読んでません。
ま、そんなことどうでもいいか。

で、この『蛇にピアス』もストーリーや結末はほとんど知らず
なんかのDVDの新作情報で予告編を観て吉高由里子さんが気になってはいたものの
もともと芥川賞受賞するような作品が好きではないこと
原作の話題性がなくなったなぜ今頃になって映画化なのかということ
監督が蜷川幸雄監督だということ
(悪くはなかったけど『青い炎』(レビューは→こちら←)のときのような半失敗作になりそう)
などの理由からあまり期待していなかったけれど
意外と良かったかもーーというのが率直な感想。
勝手に不幸ぶって孤独な気がしてる子の物語ってありふれていて面白くはない。
だけどこの映画は、
その少女らの勘違い的部分もわかった上で演出されてる気がして
吉高由里子さんの裸体以外にもちゃんと見所ありました。

ところで他の出演者陣。
まずARATAさん、ボウズにピアスが怖すぎーー
映画『ピンポン』ではこんなに眼鏡が似合って爽やかでかわいい少年役だったのに
ARATA inピンポン
『青い車』(レビューは→こちら←)で金髪になっててこの時点ですでに怖い!と思ってたのに
ARATA in青い車
今回さらに怖くなってる。
ARATA in蛇にピアス
まさか『ピンポン』のスマイルがこんなにドSな役が似合うとは。

そして、ルイの彼氏役で蛇の舌(スピリットタン)を持つアマ役は高良健吾くん。
以前観た『ハリヨの夏』(レビューは→こちら←)で
主人公と微妙な関係のイケメン幼馴染役で出演してました。
強烈な見た目とは裏腹に繊細な少年役が似合ってました。
今後注目したい俳優さんです。

無機質な通りすがりの人たちのHELP掻き消すネオン洪水 

ちょこちょこ読書。
またまたミステリーです。

PINKPINK
(2009/09/04)
柴田 よしき

「そろそろ時間切れです。心の準備をして下さい」。メイに差出人不明のメールが届いた日から、夫は別人のように変わってしまった。しかも夫はその後、殺人容疑で逮捕される。続発する事件と過去とが繋がったとき、思いもよらぬ真相が明らかに。震災後の神戸を舞台に、愛の再生を描いた傑作長篇ミステリー。
<Amazon 内容(「BOOK」データベースより)>

この作者の本を読むのは3作目。

1作目は『観覧車』
待つという孤独の中の恋心 サックスブルーの空に返そう
2作目は『桜さがし』
☆ちょこちょこ読書 桜さがし☆

1作目で、もうそれは怒りを覚えるほどの作品だったのですが
記憶力の弱い私はそんな著者の別の作品を
待ち合わせの暇つぶしのためにテキトーに買ったらアタリ作品だったので
初めての出会いが悪かっただけで実はすごく面白い作家さんかもと
次に期待して(さすがに著者名も覚えました)買ってみたのが今作『PINK』

結果から言えば・・・・・
今回はハズレだーーーーーーー
なんで、この作家さんはこんなに作品にムラがあるの?
なんか別の人が書いてるって言われても納得できそうなほど。

作品を読んでいてまず思ったのは、作家本位な作品だなぁと。
もちろん書いてる本人が書きたいように書いてるんだから
当たり前のようなことかもしれないんですけど^^;
なんかね、キャラクターが全然生きていない気がするんですよ。
作者が書きたい筋に合わせてキャラクターを動かすものだから
一人の人物としてのリアリティがないのだと思います。

先日紹介した映画『NANA』の原作者矢沢あいさんは前インタビューで
あるキャラクターのセリフとか、そのキャラが何かをしているシーンが
唐突に思い浮かぶことを「降りてくる」と表現してました。
これって、私にはわからない感覚ですがつまりは
矢沢さんの中でもともとは自分が作り出したキャラクターが生きていて
そのキャラクターが言いそうなセリフ・行動が思いつくって事ですよね。
キャラクター設定がきちんとなされている証拠だと思うのですが
はて、この柴田よしきさんの描くキャラクターは生きているのか。
矛盾が生じているとまでは言いませんが、キャラクターに説得力がない!

なのでラストとか納得いかないんですよー
普通そういう行動に出るかなぁとか???で終わっていきました。
この作家さんの4作目を読むことは・・・・とりあえず当分ないかも。

灰色の昨日を振り切れ僕たちの全力疾走していく夏空 

今日も元気に映画鑑賞!
今回はちょっと前の青春映画『青い春』です。
公式サイトがなかったので、goo映画へリンクしておきます。
青い春青い春
(2002/12/20)
松田龍平 新井浩文

男子高。新学期から3年生になる九條(松田龍平)ら6人は最屋上の柵の外に立ち、手をたたいた回数を競う「ベランダゲーム」に興じていた。失敗すれば校庭にまっさかさまのこのゲームで新記録を出した九條は、勝者としてこの学校を仕切る権利を手に入れた。しかし彼にとっては「ゲーム」も「学校を仕切る」ことも無意味でどうでもいいことだった。自分の行き場に迷いながらも、宙ぶらりんな日常を送る九條たちに、やがて進路選択という現実が突き付けられる。
<goo映画 青い春 あらすじより>

レンタル版はDVDジャケットが違いまして、
以下のような主演の松田龍平君メインの写真でした。
青い春
公開は2001年、まだ日本映画ブームの波が来る前ですね。
しかし、昨今の不良映画ブームに通じるものがある男の子たちの青春ドラマです。

まず俳優陣。
主演の松田龍平君は今も活動は映画中心の俳優さんですね。
そして新井浩文さん。
いつか新井さん特集を書こうと思っているくらい名バイプレイヤーだと思います。
その他ブレイク前の俳優さんがズラリ!
高岡蒼甫さん(改名前)、忍成修吾さん、塚本高史さん、瑛太くん(改名前)など・・・
今現在も主役が重要ポストの役等なさる方々が多く出演されてるのも特徴です。

しかし、映画の何がカッコイイって
今をときめく俳優陣の若かりし頃ってのももちろんですが
挿入されてるthee michelle gun elephantmの歌がカッコいいんすよ。

高岡蒼甫さんは大ヒット不良映画『クローズZERO』シリーズにも出演されてますが
その『クローズZERO』に少なからずこの映画は影響を与えているのではないか。
歌の挿入の仕方が『クローズZERO』は似ているなぁと思ったのです。
観た人しかわからない細かい点で言うと
小栗君演じるゲンジ筆頭のGPSが頭数を増やさなきゃいけないって時に
ゲンジが一人ブチギレた行動しているところ、マッキーに諌められるというシーンの前辺りですね。
挿入の仕方もサウンド自体も似てると思うんですけど・・・・
両方観てる映画ファンはいないかなぁ。

ちなみにこれ、原作は松本大洋さんの短編マンガらしいです。
そして同じマンガの別のエピソードを原作としたOV作品『リボルバー 青い春』というのもあり
玉木宏さん、佐藤隆太さん、森山未來くん、上地雄輔さんなどが出演。
こちらも豪華ですねぇ。
レンタルで見つかったらちょっと観てみたい。

内容語るの忘れてました。
タイトルがまんま表わす通り、不良少年たちの青春群像劇です。
人それぞれ青春の捉え方は違えども同じように迷って間違って失敗して
でも結局進んでみて自分なりの答え探すしかねぇじゃんっていう感じです。
この頃まだ新人の新井さんがホントいい味出してます。

からっぽで依存するしか恋できないまるであたしは着せ替え人形 

今日も元気に映画鑑賞!
昨日に引き続きまして『NANA -ナナ- 2』です。

NANA 2NANA 2
(2007/06/22)
中島美嘉 市川由衣

矢沢あいのベストセラーコミックを実写映画化した『NANA -ナナ-』の続編。偶然の出会いから共同生活を始めた大崎ナナと小松奈々。生まれた環境も性格もまるで違うふたりの“NANA”が、それぞれの運命と向き合い大人へと成長していく。
<Amazon 内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)>

前作の成功から2も作成されたのですが
みなさんご存知の通り、主要キャストが大幅に変更。
宮崎あおいちゃん、松田龍平さん、松山ケンイチさん・・・
みんな映画メインで活躍中の俳優さんばかりですね。
映画としては先の『NANA』の出来栄えに納得できなかったのか
ただのスケジュールの都合か・・・
個人的には宮崎あおいちゃんよりも市川由衣ちゃんの方がイメージに合ってる気がしました。
こんなにも比較される損な役引き受けた彼女はえらいと思います。

さて、内容は前作から一気にすすんでハチ(小松奈々)のだめっぷりに心が痛い。
なぜならアーティストとして人気を得ていくナナの非現実性と反対に
ハチにはリアリティ溢れていて、直視するのが怖いほど。

カッコイイ自慢話にでもなりそうな夢もなく、仕事もうまくいかない。
ただ田舎に住んでるより何かが見つかりそうな気がして東京にいる。

からっぽの自分が虚しくて、恥ずかしくて、淋しい。
誰かの夢にのっかたり、手っ取り早く男に抱かれることでそれを埋めようとする。
浅はかで馬鹿な女の子だけど、罵倒できない。
そういう気持ちホントは誰でも持っている気がするから。
誰かに必要とされたい、他者との関係の中でしか生きられない。
そんな彼女が子供が出来てようやく安定するのは至極納得。

この辺りの心情の描き方は、原作の矢沢あいさん本当にうまいなと思ってました。
ただマンガでモノローグで示すより映像化した方がわかりやくて良かった気もします。

自分では輝くことすら出来なくてジレンマの夜 月は泣いている 

今日も元気に映画鑑賞!
今回は話題作映画を今頃観てみました『NANA -ナナ-』です!
公式サイトは閉じてましたが出資元のTBS内サイトが残ってました。

NANA -ナナ-NANA -ナナ-
(2006/03/03)
中島美嘉 宮崎あおい

矢沢あい原作の大人気コミックを中島美嘉と宮崎崎あおい主演で実写化した青春ドラマ。パンクバンドのボーカルのナナと恋が最優先の奈々の恋や友情、夢を爽やかに描く。
<Amazon NANA -ナナ- スペシャル・エディション内容(「キネマ旬報社」データベースより)>

言わずと知れた大人気漫画の映画化、内容説明は不要ですかね。
鑑賞後第一の感想はそうですね、原作マンガのファンへ媚うりすぎ。
原作がとても人気ある作品だから、
媚びへつらっても賛否両論、酷評されるくらいなら
最初から監督の思うままにアレンジしてきちんと「映画」にすればよかったのにと思う。
そう、この作品確かに「実写化」ではあるけれど「映画」ではない気がします。

原作マンガに本当に忠実に作られたセットとか、衣装とか。
ファンは確かにマンガの世界の映像化に期待もしてたとは思うんですけどね。
そこまでわかりやすく「創り込まれた世界」に感動できるかどうかだと思う。
私はせっかくの「映画」だからこそマンガには出来ないアプローチが
もっと重視されても良かったのになぁと思う。
ライブシーンや練習風景、売れっ子バンドのPVなど
映像化してこそ意味のあるシーンが少なすぎました。

宮崎あおいちゃんのハチ役も正直違和感。
今まで陰のある笑顔の少ない少女の役が多かったためですかねぇ。
ちんまりしたイメージがあったけど
意外にすらっとした体系でエビちゃんOLみたいな格好も似合うんだね。

一声で僕の恐怖を奪ってくれる女王様になら殺されてもいい 

ちょこちょこ読書。
久しぶりに歌野晶午さんの本。

女王様と私女王様と私
(2009/09/25)
歌野 晶午

「このミス」1位『葉桜』の偉才が放つ、今年最大の問題作!
真藤数馬は冴えないオタクだ。無職でもちろん独身。
でも「引きこもり」ってやつじゃない。週1でビデオ屋にも行くし、
秋葉原にも月1で出かけてる。
今日も可愛い妹と楽しいデートの予定だったんだ。
あの「女王様」に出逢うまでは。
彼女との出逢いが、めくるめく悪夢への第一歩だった……。
戦慄的リーダビリティがあなたの脳を刺激する、
超絶エンタテインメント!!
<Amazon 単行本『女王様と私』出版社 / 著者からの内容紹介より>

正直に言いますが、
いままで読んだ歌野さんの本の中ではイマイチおもしろくない!
読み手の思い込みをとことん利用する読ませ方はいつもの通り
さすがだなぁと思うし、あぁまたすっかりやられた!とも思うのですが
ラストもそうだし、そもそも主人公が魅力的でない。
あとタイトルはわかりやすいけど、それにしてもひねりが欲しかった。

それは、主人公がオタクなニートだからとかは全然関係な・・・くはないのかな。
宮部みゆきさんの『模倣犯』のような後味の悪さ。
ミステリーの手法の一つとしては認めますが、好きにはなれない。

今作品は本格推理小説とはちょっと違うかもしれません。
言ってみればニートやロリコン、オタクなど
現代社会の一側面を描く社会派サスペンス・・・・かな?

作品によって全然カラーが違うなぁというのが
今まで歌野さんの作品を読んだ感想なので
この作品はこういうものだと割り切って読んだ方がいいのかなぁ。
中高生の頃から好きな作家さんを除けば
あまり作家さんにこだわって本を買わないのですが
歌野さんの作品は歌野さんだから読もうという気にさせられる。
次に出会う作品に期待しよう。

ちなみに、これまで読んだ歌野晶午さんの作品
『死体を買う男』レビュー
『葉桜の季節に君を想うということ』レビュー
『ジェシカが駆け抜けた七年間について』レビュー

いつまでも振れば出てくるドロップ缶のようにおしゃべりしたい日曜 

今日は、先日『ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~』の舞台挨拶を観に行った時に
友人とランチをしたお店を紹介します。

カフェ ゆとりの空間 有楽町
カフェ ゆとりの空間

舞台挨拶の行われたTOHOシネマズシャンテの目の前
日比谷シャンテ2Fにある建物の丸みに沿って全て窓際席。
明るく開放的なお店です。

日比谷シャンテの入り口で、ロコモコのようなランチプレートの写真に惹かれ
別のところでランチにしようかなんて友達と話してたのに
即行で計画変更、ランチして参りました。
実際行ってみたら、ロコモコは残念ながらなかったのですが
全体的にメニューはヘルシーでとにかく女子が好みそうなお店です。
ただし、男性のランチには量が少なく向いてないでしょう。

調べて行ったとかではないので後から知ったのですが
有名料理研究家の栗原はるみさんプロデュースのお店とのこと。
そういやランチョンマットにもいろいろレシピが書いてあったり
こだわりありそうなメニューのラインナップだったなぁと。

白やアイボリーを基調とした内装で、光が多く差し込む空間はほんとのんびりできそうです。
時間があればゆっくりお茶でもしたかったのになぁ。

誰しもが孤独の歌を聞きながら明けない夜の闇に溶けてく 

今日も元気にドラマ鑑賞!
以前、「テレビ朝日開局45周年記念ドラマスペシャル」として放送された
『砦なき者』という妻夫木君出演ドラマを紹介しましたが(レビューは→こちら←)
今回もテレビ朝日にて「黒澤明ドラマスペシャル」として2007年放送『天国と地獄』ご紹介。

天国と地獄天国と地獄
(2008/01/18)
佐藤浩市 阿部 寛

黒澤明監督の名作を佐藤浩市、妻夫木聡ら豪華キャストでリメイク。大手シューズメーカーの常務・権藤の息子が何者かに誘拐される。身代金の要求は3億円。ところが、誘拐されたのは権藤の運転手の息子だった…。監督は『愛の流刑地』の鶴橋康夫。
<Amazon 内容(「キネマ旬報社」データベースより)>

正直に言いますが、私黒澤監督の映画を今まで1本も全編観たことがありません。
よって、超名画の黒澤監督作品『天国と地獄』も観た事がありません。
前に『踊る大捜査線 THE MOVIE』(1の方ね)のラスト近くでその『天国と地獄』への
オマージュのシーンがあったかと思いますが、最初意味わからなかったんですよねー

ま、そんなことはさておき。
今回のドラマ作品。以前ご紹介した『砦なき者』と同じ鶴橋康夫監督の作品です。
やっぱりこの監督の下では、妻夫木君は悪役です。
でも・・・悪役としては前回の『砦なき者』の方が良かったかなぁ。
いろんなところでこのドラマのレビューを読んでみましたが
やはり名画のリメイクとして酷評が多く、妻夫木君の演技が浅いとの指摘も多かった。
若かりし頃の山崎努さんに遠く及ばないというような。

これに関しては少しだけフォローしたくなります。
まず第一に作品と時代が全く合っていないということ。
脚本は設定を現代にしたくらいで黒澤版からほとんど変更されずに使われていると言うことなので
当時との時代背景の齟齬が生まれてしまっています。
正直、カッコ良くて(女の子がメロメロ)医者の卵で(つまり将来が保障されてて)、
地獄を見ているというのは無理がありすぎるのですよ。
今の平成日本じゃ研修医は完全に勝ち組じゃないですか。

演技が浅いと言われても仕方ない部分も確かにあったかもとは思いますが
役に漂う悲壮感自体が、黒澤版の時代より薄くなってしまっているのですから
犯行動機も理解しがたくなってますし
ちょっと大目に見てあげて欲しい!ファンとしては!

まぁ、黒澤版を観ていない者が言っても説得力ないですがね。
個人的にオススメなシーンは
鈴木京香さんの清楚で美しいワンピース姿(熟女ものが好きな男の気持ちがちょっとわかる)と、
相変わらずエロい妻夫木君のキスシーンです。

この街は認められない者でさえ一人ぼっちにさせてくれない 

新刊情報です。
いつものことですが、1.5ヶ月前の話です。
これ書いているの11月15日です・・・・


雨無村役場産業課兼観光係 2雨無村役場産業課兼観光係 2
(2009/10/09)
岩本 ナオ

ずっと新刊が出るのを待っていました!!
前巻の記事はこちら。
 暖かく愛されてるけど息苦しいこたつの中と田舎は似ている
雨無村役場産業課兼観光係 1 雨無村役場産業課兼観光係 1
(2008/08/08)
岩本 ナオ

『月刊flowers』の年3回しか発売されない増刊誌『凛花』にて連載中。
第1巻発売が2008年6月、2巻は1年後以降になるだろうと前の記事で書いたとおり
1年4ヶ月ぶりの「雨無村役場産業課兼観光係シリーズ」発売なわけです。
あぁ、待ったかいがあったよ。
連載打ち切りとかじゃなくてよかった。

雨無村という片田舎(それでも我が地元よりマシだと予想される)で起こる
田舎を出ずそこにちゃんと根付いて生きてる女の子と
田舎を出たものの就職のために帰ってきて腰を据えようと奮闘中の男の子と
田舎を出れずに不安定な立ち居地にいる男の子の話。

恋愛マンガと見せかけて人間ドラマな少女マンガ。
このなんともいえないぬぼっとした絵柄が好きなんですよ。


ちなみに同作家の『町でうわさの天狗の子』もおもしろいのでオススメです、ほんと。
今4巻まで発売中です。

無防備な背中に愛を確かめれど言葉以外で返せぬ男(ひと)なり 

今日も元気に映画鑑賞!

映画『ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~』の公開初日舞台挨拶に行ってきました!
前回『ノーボーイズ、ノークライ』(レビューは→こちら←)は趣味友と行きましたが
この手の映画は好き嫌いあると思うので、今回は太宰文学好きな別の友人と行きました。

ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~


今年は太宰治生誕100周年。
この『ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~』の他にも、
佐藤江梨子さん主演『斜陽』、染谷将太さん(誰?)主演『「パンドラの匣』
生田斗真君主演で『人間失格』(公開は来年らしい)、と合計4本が映画化されます。
本作は国内公開前の先日モトリオール国際映画祭にて根岸吉太郎監督が
監督賞を受賞したこともあって4作の中では一番注目度が高いのではないかと思います。

さて、こっからはいつもの通り
レビューを先にお世話になっている「つまぶろ。」で書かせてもらいましたので(→こちら←)
焼き直しアップしていきます。



本日、12:45~の第2回上映観に行って来ました。
上映前に舞台挨拶があり、監督を始めキャストの皆さんからお一人ずつ順に、
挨拶→軽部さんから質問→回答というように進み、
司会進行役のフジテレビ軽部アナのフォローもありながら楽しく進みました。

しょっぱなから妻夫木くんのタイトめの黒スーツ&ワイルド髭に悩殺されましたが、
本人は「来年30になるので最後の悪あがきとしてこういった純粋な少年役をやってみました」
とお話されてました。
軽部さんには「まだまだ学生服も着れますよ」と言われ笑いを誘ってました。
そしてちゃっかり明日の『天地人』第41回の告知してました。タイトル間違えてたけど(^∀^)

妻夫木君には関係ないのですが、ちらほら空席があり、
また1回目もご覧になってた方がいらっしゃったのか舞台挨拶後に
映画を観ずに出て行かれた方が多く、なんだか残念な気持ちになりました。


本編についてですが、私は女なので、
やはり太宰を投影する大谷より妻の佐知に感情移入して観ていたら、
途中悔しくて涙が出そうになりました。

あなたは幸せになる気はないの?
私と生きるという選択肢はないの?
と問い詰めたい気持ちでいっぱいでした。
勝手に一人で沼の底に沈んだような顔してんのが腹立つ。
水上に引きずり出して、人工呼吸して、無理矢理酸素送り込んだろか!
って言って私ならグラスの一つや二つ投げつけてる気がします。

この夫婦のありようは理解するとか評価するとか出来ないものだと思うので、
ただこういう夫婦像もありえると認めれば良いかなと思います。
正直、これを観た男の人にもし「妻として、女性は佐知のようであるべきだ!」と言われたら、
それはどうかと思うと反論したくなるので。

妻夫木君のシーンについては、まさか太宰映画で笑えると思ってませんでしたが、
パンフレットに「大谷を演じた浅野忠信さんは、岡田を引っかき回し、困らせようと奮闘した」とあるように、
突拍子もない大谷に対し愚直な岡田という二人の関係性を如実に表す演技に思わず笑いが出ました。
役として、大谷は大概ひどい男ですが、岡田もそうイイ男ではありませんでしたね。

全体として、ともすれば退屈な映画で終わってしまいがちなテーマですが、
合間合間で物語を引き締めるシーンやカットがあり、最後まで物語に入り込めました。
また、作品全体がやはりひとつの文学作品のようで、
小説の行間を読むという言葉があるように、
この映画も台詞の向こう側というかシーンの合間を読む力が必要ですが、
それこそがこの映画の魅力かなぁと思います。


ただ、タイトルにある桜桃。
重要な小道具のはずですがちょっと登場わかりにくい気がします。
1カットくらいアップがあっても良かったのでは?
観終わった後、パンフレット見てようやくどこで出てきたかわかったくらいでした。



これ、男の人の視点で観た感想がぜひ聞きたいです。
もし当ブログをご覧の男性の方で観覧済みの方がいらっしゃったら
コメント欄なり拍手コメントなりで感想聞かせてください!

笑わせているのではなく笑われている事にに気づかぬピエロの背中 

今日も元気に映画鑑賞!

今回はちょっと変わった映画『SURVIVE STYLE 5+』
SURVIVE STYLE 5+ スタンダード・エディション [DVD]SURVIVE STYLE 5+
(2006/05/25)
浅野忠信 橋本麗香

CM界のトップクリエイター・巣X田琢と関口現が手掛けた斬新なスタイリッシュコメディ。浅野忠信、阿部寛、小泉今日子ほか、錚々たる俳優陣が個性的なキャラクターに扮した5つの物語が展開。それは後に交錯し、事態は急展開を見せる。
<Amazon 内容(「キネマ旬報社」データベースより)>

人気CMプランナー・及びCMディレクターが手がけた初長編映画作品。
という謳い文句で超豪華キャストで製作された本作品。
タイトルにる「5+」というのは、
5つのエピソード(+α)相互にリンクしながら進む作品の構成を表していて
1.何度もよみがえる妻と、その妻を殺し続ける男
 浅野忠信さんが夫役
2.自信過剰なCMプランナーと、人気催眠術師
 小泉今日子さん演じるCMプランナー(内容は超シュール)と
 別れかけの恋人役が阿部寛さん
3.鳥になってしまった父親と、その家族
 岸部一徳さん、麻生祐未さん、貫地谷しほりちゃん、神木隆之介くんの4人家族の物語
4.空き巣をして暮らす3人組
 津田寛治さん率いる空き巣3人組。うち二人は怪しい関係のご様子。
5.ロンドンから来た殺し屋と、その通訳
 ちょっとイカれた殺し屋の通訳役を荒川良々さん(テキトーに通訳していると思われる)
+α.恐妻家の製薬会社社長と取り巻きの面々
 電球が切れたくらいの電話で大事な会議を中断させる社長役が千葉真一さん
という、よくわからない設定の話が交互に進む群像劇なわけです。

Amazonやそのたネット上のレビューを見てもかなり好き嫌い分かれてます。
私は、嫌いです。
これ、私はまだDVDレンタルで見たのでたかだか数百円の損失ですが、
劇場公開(配給東宝でなんたる失敗)で、映画館で観てたらお金返して欲しいと思うレベル。

大掛かりなセットなどの美術や、衣装は大変力が入っていて見事だと思います。
カメラワークとかも斬新さを意識して撮られたのだろうとは思います。
だけど、脚本が全然おもしろくない。
正直、超お金掛けて撮られた監督(脚本家・演出家含む)のオナニー映画。
CMと映画とはこうまでも違いを出すのが難しいのかぁとそこに感心しました。

でも考えたら当たり前ですよね。
CMはTV番組の間に挟むことでただで見れるという大前提。
とにかくインパクトが大事なわけですよね。
でも映画は観客からお金取るものじゃないですか。
観客に観てみようってまず選んでもらわなければならないという大きな違い。
その辺りの感覚のズレじゃないでしょうか。

切なさを鞄いっぱい詰め込んで身動きできない僕のさよなら 

久しぶりに音楽トリビュート。
テクノロック?ジャンルはよくわかりませんが
くるりっぽい、ぴこぴこ系バンド・サカナクションの『ネイティブダンサー』です。

気まぐれな空に翻弄されたまま二人の今日が過ぎ去っていく

ほんのりと赤く灯したつめ先の不安定さで夜に抱かれる

銀色の冬のにおいはいたづらに私の孤独を揺らして遊ぶ




1st~3rdアルバムまで一通り聴いてます。
ホントは他にも好きな曲があるんだけど、このコーナーのために
小出しでトリビュートしていきたいと思います。



ちなみに、上記曲収録アルバムはこちら。
シンシロシンシロ
(2009/03/04)
サカナクション

嘘つきな男をさえも従順に私の中で飼い馴らしている 

ちょこちょこ読書。
映画にもなっているようですが未見です。

三年身籠る三年身籠る
(2009/01/09)
唯野 未歩子

冬子の身籠った赤ん坊は、十月十日を過ぎても生まれてこない。浮気ばかりしていた夫の徹は、子供の父親を疑い、奔放な妹の緑子と、その恋人で医者の卵である海くんは、協力という名の騒動を巻き起こす…。女優であり、本作の映画化で監督デビューも果たした著者の、静けさと笑いに満ちた処女小説。
<Amazon 内容(「BOOK」データベースより)>

タイトル通り、妊娠した子供が3年お腹から出てこないっていう、もうそんなのホラーの域じゃん。
しかし、主人公の冬子は全く焦る様子なく淡々とした毎日を過ごしている。
そう、この主人公淡々としていてファンタジックな減少もファンタジックとせず
なんかブレがない感じが怖いのである。

この作家さん初めて読みました。
もともと女優活動をされている方で、脚本なども書いてらっしゃるようです。
なんか、私の中で芥川賞受賞者の川上未映子さんとかぶってる。
川上さんの作品も読んではないんですけどね、
なんか芥川賞受賞者の作品て言い得ぬ共通項があるんですが
この『三年身籠る』にも同じ空気を感じるんですよね。

あ、そう前紹介した本に似てるんですよ。
栗田有起さんの『オテルモル』
 君専用快眠グッズにでもなって夜食代わりに悪夢を食べよう
多和田葉子さんの『犬婿入り』
 道しるべ失くした兄妹暗闇に光る腹ペコ狼の目になる
どちらも不可思議な現象に対して、ありのままに受け止めてしまう。
冷静が生む怖さ、狂気。
ホントはもっとじたばたして欲しい。

何いい子ぶってんの?
こっちはかっこ悪いくらい必死にもがいているのに
いつもスカしちゃってさ、どーせこっちの事なんて馬鹿にして見下してるんでしょ!
なーんて、マンガ中みたいな台詞が思わず出てきちゃいそう。
人間性についての小説なのに全然深いとこまで私は探れなかった。
気が合わないってそういうこと?

映画は、オセロの中島知子さんが冬子役を演じられたようですが
私のイメージは安田成美さんかなぁ。

一千年前から幾度も恋をしてそれでも人は恋に飽きない 

ちょこちょこ読書。
今回はちょっといつもと趣を変えてこちらの本。

これで古典がよくわかるこれで古典がよくわかる
(2001/12)
橋本 治

あまりにも多くの人たちが日本の古典とは遠いところにいると気づかされた著者は、『枕草子』『源氏物語』などの古典の現代語訳をはじめた。「古典とはこんなに面白い」「古典はけっして裏切らない」ことを知ってほしいのだ。どうすれば古典が「わかる」ようになるかを具体例を挙げ、独特な語り口で興味深く教授する最良の入門書。
<Amazon 内容(「BOOK」データベースより)>

高校生までならともなく大学生でも日本文学系を専攻している人ぐらいしか、
まして社会人となれば専門職のほんの数%の人しか日常生活で古典に関わる人はいないでしょう。
とても残念なことですが。

さてこの本については筆者も、
「普通ならこういうタイトルがついていれば、各作品のあらすじが書かれた本を皆想像するだろうが
本書ではそんなことは一切しない、むしろ内容の説明はほとんどしない。」
というような事を書いている通り、
本書は学生が古典の授業で習うであろう
『万葉集』『枕草子』『源氏物語』『平家物語』『方丈記』『徒然草』『今昔物語』・・・・
などジャンルも多種な有名どころの文章(主に出だしの文)を紹介し、
その作品がどういう文字と文体で書かれ、どんな特徴を持っているのかと言うことを
とてもわかりやすく説明しているのであって
けしてその書かれた内容については多くを教えてはくれません。

しかし、その文章がどんな文字でどのように書かれていたかを探ると
自然その文が持つ意味が見えてくるのです。
おっと、言葉が持つと言う意味ではありませんよ。
簡単な例を挙げるなら、『古今和歌集』に載っている歌の意味がすぐわかると言うことではなく
最初の勅撰和歌集である『古今和歌集』が編纂された意味がわかると言うことです。

学生に勧めたい一冊ですね。
同じ著者の『桃尻語訳 枕草子』もおもしろいっちゃおもしろいけど
ちょっと解説が多くてめんどくさいので、
こういった入門編あたりから始めるともっともっと古典好きが増えると思うんだけどなぁ。

夕刻の帯解かれてみるみると藍に染まれる空名残惜し 

ちょこちょこ読書。
今回は北村薫さんの「ベッキーさんシリーズ」第2弾。
『玻璃の天』です。

玻璃の天玻璃の天
(2009/09/04)
北村 薫

昭和初期の帝都を舞台に、令嬢と女性運転手が不思議に挑むベッキーさんシリーズ第二弾。犬猿の仲の両家手打ちの場で起きた絵画消失の謎を解く「幻の橋」、手紙の暗号を手がかりに、失踪した友人を探す「想夫恋」、ステンドグラスの天窓から墜落した思想家の死の真相を探る「玻璃の天」の三篇を収録。
<Amazon 内容(「BOOK」データベースより)>

シリーズ前作『街の灯』レビューは→こちら

当時としては珍しい女性で運転技術を見につけており、武道や銃の扱いまでこなす
花村家の謎の女性運転手・ベッキーさんの過去や
その多くの芸や技術を身につけてきた意味がちょっとずつ明かされていく第2弾です。

派手なトリックを暴いたり、凶悪犯にであったりそういう類のミステリー小説ではありません。
あくまで昭和初期という特定の時代小説だと思って読んでいます。
当時の俗文化なども本当に時代考証をきちんとされているので
矛盾を感じることなく読めると思います。

すっごく面白い!とか印象に残る!という本ではありません。
正直内容もうすらぼやけてしか記憶に残っていないのですが
電車の中とかで読むのにちょうど良いと言うか・・・・
なんか、あるじゃないですかがっぷり腰据えて本を読む気にならない時
軽く文章と戯れていたいだけの時
そんな時に安心して読めるクオリティの北村さんの本が重宝してます。

あ、本のレビューになってない・・・?ま、いっか。

何処までも堕として紅く腫れるほど傷つく以外の愛など知らない 

今日も元気に映画鑑賞!
今日はー自分は大人だと自負している方のみ続きをお読みください。
続きを読む

逃げ場なんて何処にもありはしないなら僕にも綾波レイが欲しい 

今日も元気に映画鑑賞!
今回はネガティブハッピー・チェーンソーエッヂです。
公式サイトが閉鎖してたのでgoo映画にリンクさせておきます。

ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ
(2008/06/13)
市原隼人 関めぐみ

何の目的もなくただ漠然と生きている平凡な高校生・山本陽介(市原隼人)は、ある時、美少女・雪崎絵理(関めぐみ)と出会い現実とは思えない光景を目にする。唸るチェーンソーを振り回す大男が空から降ってきたのだ!颯爽とナイフを投げ立ち向かっていく絵理。立て続けに投げたナイフが心臓に命中するが、チェーンソー男は再び空のかなたに飛んで消えてしまった・・・。陽介はバイク事故で死んだ親友の能登(三浦春馬)へのライバル心から『彼女を守ってかっこよく死ねるなら最高だ』と考え絵理のサポートを決意する。目的のない青春の日々を埋めるかのように夜な夜な不死身のチェーンソー男との戦いに没頭していく二人。少しずつ距離が近づいていく二人だが、次第に強さを増すチェーンソー男。それは何故なのか?そしてこの戦いの意味は?チェーンソー男の正体は?そしてついに、最終決戦の時が訪れる・・・。
<Amazon 内容紹介より>

えーと、正直に言いますね。
全然、ホントもうぜんっっっっっぜん意味がわかんない。
主人公の気持ちも、設定も、キャラクターの役割も、結末も、意味がわからない。
作り手のメッセージも理解できないし、
この映画が何のために作られたのかもわからない。
これを観た人に何を与えたいのだろう、何を残したいのだろう。

もともとこの映画は同名のライトノベルが原作。
原作がヒットしているのは、本屋で見かけたり
角川文庫夏フェア小冊子に毎年載せられたりしているのでその名を知っていました。
最近のライトノベルは全く読まないのでわからないのですが
購買層はどのくらいの年齢をターゲットにしているのだろう。
私の中でライトノベルとは子供の頃読んでた講談社ティーンズハートとか角川スニーカー文庫とか
中高生向きの小説の進化系総称だと思っているんですが・・・・

もし、もともと本が中学生くらいを対象に書かれているとしたら
それを原作とした映画が全く理解できない、意味がわからないというのは
単なるジェネレーションギャップでしかないのかもしれません。
私だけの感想を言えば、意味がわからない何じゃこりゃ作品ですが
中高生が観たら何か感じるものがあるかもしれません。
レビュー書いている中高生を探し出してどんな感想書いているかちょっと見たい気はします。
大人は、ライトノベルが好きって人じゃないと楽しめないと思います。

朝食をいつも通りに用意してチャーミーグリーンの休日にする 

ちょこちょこ読書。
今回は『おたんこナース』の原作者、小林光恵さんの本です。

限りなくキョウダイに近いフウフ限りなくキョウダイに近いフウフ
(2008/02)
小林 光恵

結婚十二年、スキンシップもあって、とても仲は良いけど性的関係のない涼と真樹。夫婦を超えてお互いを肉親のように大切に思う二人は、法的に「キョウダイになろう」と思い立つ。けれど周囲からは反対されるだけでなく、強く抗議されてしまう。それでも「キョウダイ化」を進めようとする二人だが、真樹の心はだんだん複雑になっていく…。
<Amazon 内容(「BOOK」データベースより)>



小林さんは医療エッセイストだとばかり思っていたので
最初にこの本を見かけたときは、似た名前の人の本かなと思ってました。
まさか、ご本人がこういった小説を書かれているとは!

さて、内容についてですが
私自身は残念ながら結婚したことが一度もないので
恋人から夫婦に、どう気持ちが動くのか、どう関係性が変わるのか
実際に経験していなし、正直よくわかりません。
ただし、セックスレスになるっていう可能性は大いに有り得ると予想。

ある女の友人は、
セックスが好きになれず、自分自身は寄り添って眠るだけで満足してしまうので、
相手にも強要はされたくないと言い、
ある男の友人は、
家庭内での役割が父親になり、自分自身も相手に母親役だけを望むようなってから
セックスの対象として見れなくなったと言う。
お互いの気持ちが一致していればセックスレス夫婦でも良いのではないかと思う。

しかし、この作品の夫婦はあえてセックスレスと言う以外はうまくいっている
夫婦という関係を解消して兄妹になろうとする。
なぜ、単なる結婚の解消により友人になろうとするのではなく兄妹なのか。
このあたりの気持ちは本当によく理解できませんでした。
ラストももやもやした終わり方で、
それが正しい選択のようにはとても思えませんでした。
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