2006年11月07日
缶入りのドロップみたいにいくつもの味が混ざって溶け合う教室
教室という同じ空間に身を置きながら
誰一人として同じ人生を歩む人などいない。
女子高生という同じカテゴリーに括られながらも
みーんな思考はバラバラだ。
江國香織さんの『いつか記憶からこぼれおちるとしても』を読み終えました。
同じちょっと恵まれた環境にある子たちが通う女子高の
あるクラスのある女の子たちの話だ。
名前はなんでもいい。
だってそれはどこにでもあるある女の子たちの話だから。
いつか記憶からこぼれおちる程度に覚えてればいい。
少女たちが淡々と送る日々をこれまた淡々と綴っている。
いつもの江國さんの文章とはちょっと印象が違った。
・・・・・気がするけど、そういや最近江國さんの本読んでないから自信がない。