恋するタタタン ☆映画鑑賞 誰も守ってくれない☆
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☆映画鑑賞 誰も守ってくれない☆ 

今日も元気に映画鑑賞。
こういう犯罪ドラマはやっぱり少し苦手。
今日は「誰も守ってくれない」です。

誰も守ってくれない スタンダード・エディション [DVD]誰も守ってくれない
(2009/09/02)
佐藤浩市、志田未来

「踊る大捜査線」シリーズの君塚良一が、佐藤浩市と志田未来共演で描いたヒューマンムービー。平凡な4人家族の長男が殺人事件の容疑者として逮捕される。刑事・勝浦は、残された容疑者家族をマスコミと世間の目から保護するよう命じられ…。通常版。
<Amazon 内容(「キネマ旬報社」データベースより)>

本当のところは知らない。
加害者の気持ちなんてどうでもいい。
守られてなんてほしくない。

だけど多くの場合(加害者が未成年であればなおさら)
事件が凶悪であればあるほど
事件と無関係の人々は、自分が無関係であることを確認したくて
加害者を生み出した環境を、理由を、その心うちを知りたいものなんですよね。
過剰な報道が人権を侵害するのもわかるけど
個人的にはやっぱり肩入れする気持ちにはなれなかったし
見方として
志田未来ちゃん演じる加害者の妹に感情移入するのが
正しいのかどうかもわからない。

マスコミに加えて今はネットを通して
誰でも情報を発信できるから、
皆がリアルタイムで知りたい情報を持ってるやつほどカミ扱いなのはよくわかる。

怖いなって思う。
真実も感情もないのにそれが真実の顔して伝染していくのが
祭りにすること、晒し上げにすることが
カミによって正当化されていくことが
やっぱり怖くて仕方がない。

個人的に観るのが結構つらい物語でした。
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