恋するタタタン 霜柱 音立て壊れていく朝に恋の気配が観測された

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霜柱 音立て壊れていく朝に恋の気配が観測された 

ちょこちょこ読書。
ふしぎな世界観の学術系小説。

代書屋ミクラ  (2016/4/12) 松崎 有理


三年以内に一定水準の論文を提出できない研究者は大学を去れ―通称「出すか出されるか法」が施行された。北の街にある蛸足大学を卒業したミクラは、困った教授らの論文を代筆する代書屋の見習いとなる。癖のある研究者の出す難題と格闘するミクラだが、次々現れる恋の相手への妄想が膨らみ、仕事は行き詰まりがちになる…。理系男子の、不思議でキュートな世界。
<Amazon 内容(「BOOK」データベースより)>



主人公は、理系の学部卒でまだ社会人になりたての初々しい青年。
時々に出会う素敵な女性に恋心芽生えるも、
奥手でシャイな性格が災いしてなかなか発展していかない。
彼を唯一慰めるのは、脳内に自分で生み出した神様に歌をささげる時だけ。
やばい。大雑把に書くとめっちゃ危ないヒトだ・・・!

そんな彼が「代書屋」の仕事をしながら、何かを見つけたり失ったりする物語。
ちなみに、「代書屋」という職業名からてっきり手紙を代筆する人の事かと思ったら
大学内の様々な学部学科から依頼を受けて論文を代筆する人の事だった。
ロマンチックなものを期待してたのに、
しょっぱなから理系の学術論文についてで、うへぁ(´Д`)と思った。

大学生の頃、卒業の為に論文を書いたことあるけど
卒業と同時に破り捨てた程、見たくも思い出したくもない出来栄えで
USBメモリーなんかもとうの昔に捨てた。
私は、論文なんて二度と書きたくないとさえ思っているのに
主人公は他人様の論文までも書こうってのかい、すごいな。

物語の中でいくつかの学部・学科から依頼を受けて論文を仕上げてますが
学科や研究内容によってテーマへのアプローチの仕方が違ったり
仮定をどう証明するか考えてたり
論文雑誌に投稿するときの手紙を書いてたり
これから、研究室でレジュメや論文を書くことになっていく大学2・3年生には
論文書き方入門になる・・・・・いや、やっぱならないかもw


ちなみに全編通して、森見登美彦 っぽいので
彼の作品が好きな人には、とても読みやすいと思う。
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コメント

「代書屋」という言葉を聞きますと、一番最初に思い浮かべるのは、「行政書士」という職業ですね。

その昔、社会人なりたての頃、税理士先生の助手をしていまして。
通称「代書屋さん」、行政書士の先生とは、お仕事上密接な付き合いが有りましたので(^_^)

確かに、恋文などを代筆するのも代書なのかもしれませんね。
そして、論文なども。
私は、大学まで行ってないので、卒論の経験は無いのですが、社会人になってから、資格試験などで論文を書く機会が、何度も有りました。
直近ですと、昨年の夏頃でしたね(^_^;)

何分、文章はダラダラと書くコトが好きなので、簡潔に要点だけをまとめるような論文は、いささか苦手です(*_*)

次に資格試験などで論文を書く前には、この本を読んでみましょうかね(^o^)

私の場合、色気も何にも無い、仕事のコトだけを連想してしまいました(^_^;)
  • [2016/11/26 02:02]
  • URL |
  • ミッドナイト・ランナーズ
  • [ 編集 ]
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ミッドナイト・ランナーズさんこんばんは
私は、子供の頃に読んだ
恋文屋さんという仕事をする女の子が出てくる児童書が
代書と言ったら恋文!というイメージを作ってました。
言われてみれば、行政書士さんも代書屋さんですね。

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