恋するタタタン 足元で眠る仔猫は昨日まで声も出さずに鳴いていたよね

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

足元で眠る仔猫は昨日まで声も出さずに鳴いていたよね 

ちょこちょこ読書。

下鴨アンティーク アリスと紫式部  (2015/1/20) 白川 紺子



京都、下鴨―。高校生の鹿乃は、旧華族である野々宮家の娘だ。両親を早くに亡くし、兄の良鷹と、准教授をしている下宿人の慧と三人で、古びた洋館に住んでいる。アンティーク着物を愛する鹿乃は、休日はたいてい、祖母のおさがりの着物で過ごす。そんなある日、「開けてはいけない」と言われていた蔵を開けてしまう!すると、次々に不思議なことが起こって…!?
<Amazon 内容(「BOOK」データベースより)>


表紙のかわいらしさと、タイトルに紫式部とあって気になったので手に取ってみた。
集英社のオレンジ文庫というのは初めて読むレーベルである。
集英社のサイトを確認すると(→こちら)どうやらライトノベルのレーベルらしい。
なるほど。
アニメ絵というわけではないので、意識せずに購入。

『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズや


『珈琲店タレーランの事件簿』シリーズなど


日常の謎系ライトミステリーにヒットが出ているので、
集英社文庫ではなく、わかりやすく新しい文庫レーベルを立ち上げたのだと思われ。
主人公は女子高生なので職業ミステリではないけれど、
アンテーク着物しばりのミステリーなので雰囲気は似ている。

ちなみに、タイトルに紫式部という名前を入れた割に
扱っているのは紫式部というより『源氏物語』の一場面であって
式部自身とは関係ないじゃんと心の中でツッコミを入れつつ読んだ。
式部の人格と、源氏物語は大きく違うのでタイトルに違和感が残る。
確かに「アリスと光源氏」だと壮大な恋愛物語が始まってしまうだろうから致し方ないのか。
「アリスと若紫」「アリスと葵」「アリスと若菜」巻名はありな気はするけど。
(内容と合っているかはネタバレにもなるので深くは言及しません)

ライト向けなのでと言われたらそれまでだけど
個人的にはミステリーとしての深み、
アンティーク着物というニッチな趣味に対しての知識や話の広げ方
登場人物間の会話のぼんやり感などが物足りないなと思った。
京都人間というリアリティもあまり無いように感じた。

あと何と言ってもミステリーをファンタジーで解決するのは受け付けがたい。

関連記事

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://myonmisohitomoji.blog104.fc2.com/tb.php/1918-166cd186

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。