恋するタタタン

ぬくぬくの恋の一つもしてみればもっとかわいい私になろうに。。。

 

空は四角いと思ってた。
空が広いと知らなかった。
僕にとっては切り取られた空間だった。

空の色の変化には敏感だった。
雲が流れていくのいつも見ていた。


空に行けば痛みはなくなると思ってた。
毎夜毎夜闇が迫ってきてもきちんと明けていく空に安心していた。
その闇にも星が光れば安心していた。
いつか星になれると諭されてもいた。


僕は空の広さを知らない。
夢のつかみ方もよくわからない。
あの空に手が届くように僕に『翼をください















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Author:阿笠 香奈
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