2006年05月09日
「今日」さえも見たことのないガラス色の素直さをもって君に届ける
届いた本棚にようやくダンボールから救出された本。
『次の町まで、きみはどんな歌をうたうの?』
何気なく入った本屋で
何気なく手にとって買った本。
この作者の本、読んだことないわぁと思ってたら、
映画『きょうのできごと』の原作者だった。
『きょうのできごと』もそうだったけど、
日常の切り取り小説で、特に何も起こらない。
そんな毎日がこの世にはあふれていて、
劇的なドラマの世界で生きる人よりも、「日常」にいる人のほうが明らかに多いわけで
だけど私たちだって毎日何かの変化の中に存在してる。
そんな感じの小説。
つまり私たちも何らかのドラマなり小説なりの世界にいるってことです。
多分。
それにしてもこの作家さんは女の子の描き方がかわいいです。
かわいいっていうか、かわいらしい。
みんなフツーの子。だけどそれってすごいことかもって思えるんだよねぇ。