2006年03月06日
「臙脂紫」と言い切れる程の恋もせで歌詠む我を哀れと思うや
与謝野晶子著の『みだれ髪』買いました。
国語が専門だった私なので、
もちろん与謝野晶子の歌は読んだことがあります。
「その子二十歳櫛にながるる黒髪のおごりの春の美しきかな」
「やは肌のあつき血汐にふれも見でさびしからずや道を説く君」
なんかは有名ですよね。
前に『チョコレート語訳 みだれ髪』を読んだことがあったけど、
当時はまだ中学生であんまり意味わかってなかった。
あらためて通して読むと、上の二首のすごさがわかる。
これ単品だとあんまりわかんないけど、(「やわ肌の〜」のはそうでもないか?)
通しだとものすごい挑戦的で、直接的で、官能的。
こんな女に迫られたら、男は惚れるか引くかに分かれるだろうなぁ。