2006年03月18日
軒先に下駄の音がからころと響け今すぐ 会いにいきたい
雑誌の書評とかでおもしろいと書かれてたので、買ってみました。
『陰日向に咲く』。
お笑い芸人・劇団ひとりさんの連作短編集です。
書評の評価が良かったんで、買ったんですけど
なめてました。
上手かったです。
欲を言えば、連作なので、
もう少しお互いの話の登場人物の関係性が明確で、緻密に絡まっていると良かったのですが、
ま、それは求めすぎですかね。
そもそも劇団ひとりさんの芸風は、
「川島省吾」を「座長」とし、川島演じる数々のキャラクター達を「団員」としているので、
自然といろんな人の立場になってものを見たり考えたりできるのかも。
それくらい上手かったです。
これからの作品にも期待ですね。
ちなみに帯文は恩田陸さん書いてます。
これ読んだだけで、なんとなくひとりさんのこと好きになってきました。