2006年02月01日
形の良い玉子焼きさえ出来なくてスクランブルして誤魔化す人生
最近忙しいは忙しいんだけど、
ちょっとした時間が空くと本屋に行きたくなってしょうがなくて
そしてついつい本を買ってしまう。
今回は村山由佳さんの『星々の舟』。
第129回直木賞受賞作品が文庫になったので買ってみました。
買ってみましたが・・・・
わたしはあんまり好きじゃなかったです。
私は村山さんの作品の中では『天使の卵〜エンジェルス・エッグ〜』や『もう一度デジャ・ヴ』、『海を抱く―BAD KIDS』が好きなんです。
割と初期の頃の作品ですね。
まだ作品全体が荒くて、稚拙な感じもあるんですが
私はそこが好きでした。
『星々の舟』ではすっかり安定感のある作家さんになってらっしゃいました。
それは良くもあり、また残念でもありました。
あの筆を動かさずに入られないと言った感じの文章の奥の躍動感が
すっかり、なくなってしまった気がします。
ちなみに『天使の卵〜エンジェルス・エッグ〜』、映画化決定だそうです。
