2006年01月31日
月曜の朝の憂いをコーヒーの苦さでごまかし抜ける改札
2006年1月 未公開短歌
ぬるま湯に抱かれて眠る心地して 「現実」遠くに見捨てて蹴飛ばす
もう君に会えなくなる日が近づいているから笑顔は増量サービス
青い春 超え行く先にはまた違う色の春待つ日々よ、こんにちは
おみくじの結果に満足してみても 最後はやっぱり「自分」で戦う
昨日 今日 明日 明後日 明々後日 音が記憶を乗せて運ぶよ
古の人の足取り追いかけて 今日の私のルーツを探る
アルコールの香りに集う大人らが愚痴をつまみに今日も千鳥足
また一つ齢を重ねる母の声は 「今日」と言う名の幸せを含む
蝶々を背負いる子らが飛び交う日 蛹のままの心は隠して
スマイルと「いってらっしゃい」はお土産に 行き交う人を朝陽に見送る
耐えに耐え気力を削って書きあげた私の足跡残していこう
ねじまきの懐中時計のような日々は忘れず胸に留めておこう