2008年05月16日
本当の事はひとつも言えなくて……(三点リーダ)の会話に始終す
笹公人の短歌プロジェクトBlog 笹短歌ドットコム
5ヶ月ぶりに総評です。
題目「湯・風呂・温泉」にて以下10首投稿していました。
今日だけは目玉のおやじになりきってだれた温度に甘えてしまおう
霜焼の足先浸す瞬間の痛みに似たるや君との逢瀬は
君ん家のせっけん、シャンプー何使ってる?同じの揃えて待っててあげるよ
ミルキーウェイが溶け落つ露天湯 カフェオレに例えて誘うあなたが好きよ
ドリカムの「すき」を聴きし夜バスタブに溶けゆく涙は肯定される
太ももに大きく残れる日本地図湯治と称して沈没させる
排水溝にこびりついてる長き髪ショートショートな恋ねとポイ捨て
私だけのぼせていたのねこの恋も冷めれば洗濯できるのかしら
トリートメントの減りのスピード遅くなりこんなとこにも別れの予感が
生放送温泉リポートする女(ひと)のポロリよりもあたしを見ててよ
なんていうか、無理矢理作ったのも含まれているので
自分の歌じゃないみたいっていうか、イマイチだなぁと思いつつの投稿。
この10首のうち、
排水溝にこびりついてる長き髪ショートショートな恋ねとポイ捨て
だけ総評に選んでいただけました。
男の髪なのか、あるいは旦那の浮気相手の髪なのか、
どちらにも解釈できるところがよかったです。
とのお言葉。
私は男の髪の可能性は全く考えていなかったので
目から鱗なご意見でした。
排水溝にたまった髪の毛って、
ホントにホラー映画なみてくれで、さらににおいはヘドロのようで
自分や家族のだからまだ掃除できるけど
他人のだったらキツイなぁと思った事から出来た短歌。