2008年05月23日
置き去りの言葉の粒まで暴れだすきっと今夜はラピュタが来ている
すごく久しぶりに
銀色夏生さんの詩集を読んだ。
『月夜にひろった氷』
これは新潮から出てる詩集だけど、
もっとも多く銀色さんの本を出しているのは角川で
詩集、ポストカードブック、つれづれ日記と
そらぁすごい数の本が発売されていて、
私はその中でも純粋に詩集ばかり集めていて、軽く15冊は越えていたと思う。
詩独特の言葉選びが好きだったし、
写真が好きだった。
国語学のレポートのテーマを
「銀色夏生の詩における色彩語彙」にしようかと思ったくらい好きだった。
だけど、久しぶりに詩を手にとってみたら
なんだか全く胸にぐっと来てくれなくて
こんなはずじゃなかったのにと思わず呟きたくなるほど
ショックだった。
そのうすっぺらさの原因がわからない。
別れた恋人と思いがけず再会し
再び身体重ねても不完全燃焼で満足が得られない。
そんな感じだ。
もっともっと記憶が薄れるまで次の再会はよした方が良さそうである。