2008年08月23日
限界を決められていた私なら一昨日辺りに置いて来ました。
ちょこちょこ読書。
今日はミステリー
![]() | コールドゲーム (2005/10) 荻原 浩 |
そこそこ厚みあのある本なんですが、
割と短時間で一気に読めます。
私は、スタバでグランデサイズ3時間分でした。
高3の夏、復讐は突然はじまった。中2時代のクラスメートが、一人また一人と襲われていく…。犯行予告からトロ吉が浮び上がる。4年前クラス中のイジメの標的だったトロ吉こと廣吉。だが、転校したトロ吉の行方は誰も知らなかった。光也たち有志は、「北中防衛隊」をつくり、トロ吉を捜しはじめるのだが―。やるせない真実、驚愕の結末。高3の終らない夏休みを描く青春ミステリ。 <Amazon商品説明より>
青春ミステリってあるけど、全く爽やかではなくて
次々に復習にやってくるその存在はちょっとホラーみたい。
話の内容も設定も違うけど、
貴志祐介さんの『十三番目の人格(ペルソナ) ISOLA』を思い出した。
そちらはホラー(ミステリー度強め)なので座標が大体同じとこにある気がします。
ただ、こちらの『コールドゲーム』のよりも『ISOLA』の方が文章の完成度は上かな。
正直回想録との継ぎ目があやふや。時制の問題?
緊張感の煽り方も貴志さんの方が巧いけど、
スピード感はこちらの方があったかも。
あ、その辺が青春ミステリってことか、なるほど。
2008年08月22日
不器用でごめんが言えない彼のため今夜はわざと苦手なボンゴレ
ちょこちょこ読書。
![]() | あなたのそばで (2005/09/08) 野中 柊 こちらは単行本の表紙です。 私が買ったのは文庫本なので、 ちょっと表紙の絵が違うけど 同じピンクの優しい色。 |
先日読んだ『小春日和』と同じ作者です。
6編の連作短編集。
どれも優しい恋のお話。
気持ちがほっこりした時にいい。
悲しい話を読みたくない時に何度も読み返せそう。
いい本に出合ったなぁ。
文章の感じから若い方なのかと思ったけど、
意外にも40代の方だった。
若いときの作品なのかな?
そういや携帯とか登場しなかったかもしれない。
2008年08月18日
引き波でバランス崩した碇泊中船舶君の不器用さに似る
ちょこちょこ読書。
待ち合わせの間に選んだ本。
![]() | 日曜日たち (2006/03/15) 吉田 修一 平井堅のような 表紙の男性が気に入って買いました。 |
誰にでもやってくる「日曜日」。
だけど、思い起こせばみんな「あの日」は日曜日だった。
5作の短編連作集で、
それぞれの短編の主人公は繋がりは持っていないけれど、
ある幼い兄弟に関する思い出を持っている。
アマゾンのレビューを読んでもらうとわかるとおり
ありふれた日常のお話です。
日常がありふれているのは当たり前だけど
それを確かな気づきを元にストーリーにするのって
テクニックというかやっぱり文章力が必要だといます。
それもお仕着せがましくもなく、暑苦しくもなく、でも淡々としすぎない。
微妙な力加減ですが巧いと思います。
ただじっくり考えると全部日曜日だったって言うには無理があるんじゃ・・・
2008年08月16日
ぬかるんだ地面をヒールで踏みにじるひと時くらいは女王でいさせて
ちょこちょこ読書。
![]() | 凍える牙 (2000/01) 乃南 アサ 実家に大量に残している 買ったものの読んでない 蔵書の一部です。 |
一応、こちらもミステリー。
でも社会派サスペンスといった感じですかね。
ザ・男社会の警察で私生活でも苦労しながら奮闘する女刑事・音道貴子と
不本意ながらも音道刑事とコンビを組まされた中年刑事・滝沢
ミステリーなので連続殺人事件とか起きてるんですが、
あまりその事件そのものの掘り下げはなされてなくリアリティもない。
(あまりにあっさり書かれていて、犯人の犯行動機はなんだったか忘れた)
ただ、
男性と対等に仕事をしようという女性刑事の姿は
こういう女は男から疎まれるかもしれないなと思いながらも
好感が持てる。
2時間サスペンスで市原悦子さん辺りが演じてそうな
女性ならではの視点で事件解決へ導く刑事なわけでもなく、
女性が被害者になる性犯罪などの被害者対応をする刑事なわけでもなく、
(たとえ広報としてのお飾り職であったとはいえ)高い運転技術を認められた
白バイ出身の刑事という設定がいい。
ミステリーとしてではなく、
人間ドラマとして読むと面白い1冊でした。
ところで
帰省したものの、ほとんど出かけず家にばかりいる。
なぜなら、我が家のにゃんこがかわいいので。
2008年08月15日
我が校のマドンナ変わらぬ苗字のまま駅の売店婦になりけり
ちょこちょこ読書。
今回の帰省のお供本です。
![]() | カットグラス (2001/07) 白川 道 こんなグラスの似合う 男に会って惚れてみたいものです。 |
「ザ・新幹線の駅とか、空港の売店で売ってます!」的な本です。
この作家さんの他の作品を読んだことがありませんが、
普段はハードボイルド長編を書いてるそうな。。。納得。
この本は40〜50代のオトナな男達が主人公の短編集です。
でもね、女から見るとちょっときどってんなーって感じ。
無骨な男っぽくしるっていうか・・・
リアリティはないけど、男のロマンなのかなぁ。
ま、それに気づかないフリしてあげるのも
女の器量ですかね?




