切り捨てた蜥蜴の尻尾が首筋を這った翌朝の女は怖し
昨日読んだ『孤独で優しい夜』は、
二人の女性から熱烈に愛され、二人の嫉妬や欲望に振り回される
ホント受身で主体性のない男に呆れちゃいました。
そんで、なんかその男性の感情表現の希薄さに疑問を持ち今回はこんなルポ。
![]() | 不倫の恋で苦しむ男たち (2006/08) 亀山 早苗 |
読んでみて思ったのですが、浮気じゃない。セックスフレンドでもない。それは「不倫」という名の「本気の恋」―妻子がいるのに運命の女性に出会ってしまった人。夫ある相手と逢瀬を続ける独身者。ダブル不倫の苦悩から抜けられない人もいる。真剣に愛することの歓びを知りつつも、彼らの胸の奥には深い惑いと哀しみが去来する。その様々な恋の行方を追い、「恋する男たち」の心を探った告白ドキュメント。
<Amazon 内容(「BOOK」データベースより)>
なんか、結局「ふーん、男ってこういうこと考えているんだぁ」って感想で終わりました。
著者は、肯定も否定もしない中立立場で書いてらっしゃるので
そういったちょっと無機質な感想になってしまうかもしれません。
ま、この本で感動したとしても困りますよね。
しかし・・・・往々に思うのは男性は不倫に限らず恋を語るのがホント苦手なんですね。
著者も、「なかなか男性が(取材で)自分の気持ちなどを話してくれなくて困った」
と言うようなことを書かれてました。
私がブログを書いているこのFC2にも、多くの恋愛ブログがありますが
その8割以上は女性ブロガーですよね。
特にこの「不倫」の恋に関しては、9割5分くらいは女性ブロガーです。
私自身も、文章を書いて
自分の気持ちに整理をつけたり、思い出を反芻したり、感情をぶちまけたり
そうやって自分を残していくことに安心してしまうタイプなので
女性が書く心理というのはすごくよくわかるのですが(その分失敗も経験しましたけれども)
世の中にはその女性ブロガーと同じ数ほど相手がいるわけですよね?
男性はどうやって折り合いつけてるのかな。
社会的立場があっての、躊躇・危険予知だということももちろんわかるんですけど、
女性が書く行為の代わりに男性は何をしているんだろうと、ふと気になってしまいました。
男性が恋をしたらするようになる事とかってないんでしょうか???
つーか、多くの女性が厨二病が治ってないとか・・・そいうことじゃないよね・・・?
- [2009/09/26 00:00]
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野菜室の色の変わった葉を捨てて保守体制の恋を終わらす
今回はものすごく久しぶりに唯川恵さんの小説『孤独で優しい夜』です。
![]() | 孤独で優しい夜 (1999/10) 唯川 恵 |
唯川恵さんは、高校生くらいの頃にちょっとハマって読んでたんですが・・・ずっと好きだった会社の先輩・入江と親友・美帆の結婚披露パーティの後、痛飲する粧子。苦しい思いに区切りをつけ、素知らぬふりで仕事を続けてはいたが、ふとしたことから入江も実は粧子を好きだったと知る。そして間を取り持ったはずの美帆が二人を騙していたことを…。許せない!粧子にとってこれは「不倫」ではなかった。本来は自分のものであった「愛」を取り返すだけのこと。略奪愛の行方は。
<Amazon 内容(「BOOK」データベースより)>
いつもワンパターンな設定に飽き飽きして読まなくなりました。
久しぶりに読んでもなんか相変わらずだなぁと思ったら、
これ文庫も99年初版かぁ。納得です。
唯川さんはもともとOL勤めをされていて、その後作家に転身。
コバルト文庫だったかなんかで、今で言うとラノベを書かれていたはず。
その流れからでしょうか、
作品はありきたりの恋愛模様を綴る恋愛小説が多かった気がします。
あと、自分のOL時代の経験からでしょうかね、
25〜28歳くらいのOLが主人公が恋愛に悩む物語が多く
いつも似通ったストーリーにまんねりしてしまったのでした。
今回の作品、なぜか本屋で平積みで置いてあったから新刊かと思ったら
全然違いましたね、私が飽きたパターンのまんまです。
TBSの木曜ドラマで、ドロドロした恋愛劇として放送されてそうな
つーか、内館牧子さんとかぶってね?
直木賞作品および、それ以降の作品読んでません。
ワンパターンだった作風からは脱却できているのかもしれませんが
相変わらず本屋には彼女の作品が数多く並んでいるので
一定のファンは獲得されているんでしょうね。
一度飽きて離れた私のようなファンもまたふらと戻ってくるのかも。
小説難民になったときには戻りやすいポジションなんでしょう。
- [2009/09/25 00:00]
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風に散る世でも明日の夢を見る力は握りし掌の中
時間を作って行って来ました。

例によって、いつもお世話になっている「つまぶろ。」さんで
記事書かせていただいたので、そっから記事焼き直しアップします。
時刻が合ってないのは、常連さんならお分かりですよね、このブログが後追いだからです。
これ書いてるのは10月29日現在です。
こんばんは、阿笠香奈です。
遅くなりましたが、9月23日のスタジオ撮影(一般観覧)最終日の様子をちょこっとレポートします。
昨日は予定より早く始まったようでした。
午前中は妻夫木聡さんと松田龍平君との二人のシーン、
午後からは松方弘樹さんも加わってのシーン。
撮影時間は本当に長く(特に本番までが)、スタッフさんも役者さんも大変そうでした。
しかし、カットとカットの間ではあの無敵スマイルを惜しげもなく見せてくれていましたし、
ひとつのシーンが終わって一度スタジオから前室に移動するときには、
ちょっとだけですが見学者がたくさんいることに気がついて手を振ってくれましたー(⌒∇⌒)
NGを出したときも、照れ笑いがかわいくてきゅんきゅんしたんですが
その数十秒後には本番でコンタクトのCMばりのうるうる目になっていて、
俳優ってこんな一瞬で気持ちが入るんだなぁと感動しました。
23日は松方さんのクランクアップの日だったらしく、
妻夫木君と松方さんのお疲れ様でしたー的様子を見れるのを期待していたんですが、
残念ながら、スタジオパークの閉館時間までに撮影が終わらず、
他の見学者の皆さん共々名残惜しいまま退館いたしました。
それにしても・・・・ NHKショップであのかっこいいポスターを何故売ってくれないんでしょう。
妻夫木くん自身ががプロデューサーや広報の人に頼み込んで作ってもらって、
しかも家のトイレに貼っている程気に入っていると言うひげ兼続一人のポスター、
皆さんも欲しいですよね??↓↓↓

本日、24日でスタジオ撮影オールアップ予定でしたね。
本当に1年間お疲れ様でした。
スタジオパークにはこれまで妻夫木君の存在をしらなかったであろう世代の方々も
多く見学にいらっしゃっているんですが、そんな方々にもしっかり
「大河ドラマ主役の妻夫木君」として受け入れられているようで、嬉しかったです。
ファンとして作品自体に不満をお持ちの方が多いようですが、
妻夫木君にとって意味ある1年になったことを、出来ればみんなで喜び合いたいです(^0^)/v
えぇと、皆さんお気づきかと思いますが
今、新型インフルなみの勢力をもってして妻夫木君熱が続いているんです。
当分下がりそうにありませんww
- [2009/09/24 00:00]
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凡庸な方法だけど抱きしめて僕の温度を知らしめたいのだ
一応・・・日本映画ってことでいいのかな『僕の彼女はサイボーグ』です。
![]() | 僕の彼女はサイボーグ (2008/10/17) 綾瀬はるか 小出恵介 |
脚本・監督を担当されたのはひとりぼっちで過ごす20歳の誕生日。寂しい大学生ジローの前に、突然キュートな彼女が現れる。
彼女と過ごした数時間は人生の中でも最も輝ける時間となるが、突然彼女は姿を消してしまう。
そして1年後の21歳の誕生日、ジローは再び彼女に出会う。似ているけど、どこか違う、“完璧”な彼女に─。
しかしそれは決して起こるはずのなかった、運命を変えてしまう“恋”の始まりだった─。
<Amazon 内容紹介 【ストーリー】より>
韓国人のクァク・ジェヨン監督。
日本でもヒットした『猟奇的な彼女』『僕の彼女を紹介します』の監督です。
キャストはオール日本の俳優なので、日本映画カテゴリーってことで。
それにしても、完璧すぎます。
何がって?綾瀬はるかちゃんがです、完璧です、完璧ボディです。
これは女性の監督ではなかなかとるのは難しい着エロです。
露出していないのに、エロいwww、
マネキンと並んでもなんら違和感のない完璧さ。
そら、ちょっと見つめられてにこってされた日には小出君でなくとも惚れるってーの。
それに対して小出恵介くん。
サイボーグの彼女にいつも守られて頼りっぱなしの情けない男の役ですが
それにしても、おもしろみのない男だなぁ。
小出君ってすごく下手じゃないけど、上手くもない気がするのは私だけ?
キャラ立ちしている役でないとなかなか振り切れない感じですね。
今回はサイボーグ彼女に翻弄される普通の大学生の設定なので、
サイボーグ彼女の無機質さに対してもっと感情表現を丁寧にして欲しかった。
監督が意図的にやらせてるのかなぁ????
ストーリーについては重大なタイムパラドックスが発生しているのですが
もう勢いでゴリ押ししてしまったという感じですかね。
Amazonのレビュー見ていても、確かに矛盾やつっこみどころはたくさんあるけど
それをすべて綾瀬はるかちゃんの美しさでオールOK的意見が多いので
私もそれに乗っかっておくことにします。
つべこべ言わずに、綾瀬はるかちゃんを堪能しろっていう映画です。
- [2009/09/23 00:00]
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サヨナラの言葉が形を成すように季節があなたを連れ去ってゆく
今回は、切なく始り、そして終わらせるための恋愛小説。
いつか、映画化とかされるかもしれない。
![]() | ナラタージュ (2008/02) 島本 理生 |
最初に感じたことをまず、一言。お願いだから私を壊して、帰れないところまで連れていって見捨てて、あなたにはそうする義務がある―大学二年の春、母校の演劇部顧問で、思いを寄せていた葉山先生から電話がかかってきた。泉はときめきと同時に、卒業前のある出来事を思い出す。後輩たちの舞台に客演を頼まれた彼女は、先生への思いを再認識する。そして彼の中にも、消せない炎がまぎれもなくあることを知った泉は―。早熟の天才少女小説家、若き日の絶唱ともいえる恋愛文学。
<Amazon 内容(「BOOK」データベースより)>
裏表紙に書いてあった上記引用と同じあらすじからは、
主人公の泉の性別がつかなかったんですよね。
一瞬、主人公が男で先生が女なのかなぁとも思ったし。
まぁ、読み始めてすぐに自分の勘違いだと気づきもしましたがね。
それにしても、結構な分量の長編物語です。
物語が動き出すまでが割りと長いので、
読書嫌いの人にとっては手を出し難く、かつ好きになれない一冊であろう。
逆に本好きにとってみたら、
この長さを使ってでもまだ語り足りないひとつの愛のもどかしさがわかるので、そこがいい。
破滅以外の着地点を探す旅。
そんな、恋物語です。
- [2009/09/22 00:00]
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苛立ちをの飛沫を立てて波に乗る 母なる海への反抗期の如く
渋谷レストラン ハワイアン MAHANA

土曜日のちょっと遅めに、入り口付近に置かれたメニューに惹かれてランチ利用。
入り口の様子から想像するよりずっと奥行きがあり、広めのお店でした。
ランチタイムギリギリだったのでお客さんがほとんどいなくて静かな空間でした。
女の子の友達とおしゃべりしたかったので好都合。
友人はご飯食べてきてたので友人は白のグラスワイン、
私だけハワイアンの定番ロコモコランチをオーダーしたのですが
ランチセットに付くスープとサラダが二つテーブルに届いてしまい
セットはひとつしか頼んでないのですがと申し出たところ
スタッフさんが
「こちらが間違えてしまったので、もし良ければ召し上がって下さい。」
と仰って下さったので、ありがたく頂戴しました。
・・・・・わざと間違えて下さったのかも、というのは考えすぎでしょうか。
ランチはサラダが結構な量があり、セットとしては結構な満腹感。
デザートが食べたい雰囲気ではなかったので、そのまま軽くお茶だけしてましたが、
14:00〜はカフェとしての使用もアリのようです。
- [2009/09/21 00:00]
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永遠に沈めてあげようこの赤で肺を満たしてそれからでいい
以前このブログでも紹介した『悪夢のエレベーター』の続編です。
![]() | 奈落のエレベーター (2009/08) 木下 半太 |
『悪夢のエレベーター』がヒットし、しかもこの秋、映画も公開するので、やっと抜け出した悪夢のマンションに再び引き戻された三郎。彼の前に、殺意に満ちた少女が立ちはだかる。一方、事情を知らずに車で待つマッキーの元に、男の影が…。薬で眠らされたマッキーが目を覚ますと、大切な仲間が惨い姿で転がっていた。自分たちは最初からハメられていた?『悪夢のエレベーター』のその後。怒涛&衝撃のラスト。
<Amazon 内容(「BOOK」データベースより)>
それに併せて、急遽追加で書かれたって感じがアリアリの一冊。
前作『悪夢のエレベーター』(レビュー→こちら←)は、
ちょっと詰めが甘くて中途半端だなと思ったのですが、
今作に関しては・・・・とても酷い。
後付にしても程ってものがあるだろーーー!
前作のテイストとかガン無視じゃないっすか。
てかもうエレベーターどうでもよくなってるじゃないですか。
無駄に文字数稼ごうとした文章で、それでも薄っぺらい作品に600円も払わせんな!と言いたい。
中途半端だって言ったけど前作の方がまだだいぶマシでした。
この暴走した文章でOKだした幻冬舎に失望した。
- [2009/09/20 00:00]
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蟻の巣へ運ばれていく菓子屑に揺れる私の影が重なる
今回は著作を本屋で何度も手にしつつ、
今まで一度も読んだことがなかった伊藤たかみさんの作品です。
![]() | 指輪をはめたい (2006/11) 伊藤 たかみ |
個人的な印象ですが、女性作家だと思ってました。前の彼女に振られてから、30歳になるまでに結婚して見返してやるのだと誓っていた僕。指輪も買った。誕生日も近い。しかし、転んで頭を打ち、いったい誰にプロポーズしようとしていたのか肝心の記憶だけを失ってしまう。僕の本当の相手は誰?大人になりきれない29歳・オトコの結婚観をチクリと描きだす。
<Amazon 内容(「BOOK」データベースより)>
しかし、男の結婚観を如実に描かれたこの作品を読んで
あー男性作家だったかと理解し、一応調べてみたらやっぱ男性作家でした。
Wikiで知ったんですが、直木賞作家の角田光代さんとご結婚してらした時期もあるんですね。
さて、上に引用したあらすじにはとても重要な設定が足りないので補足としてひとつ。
「いったい誰にプロポーズしようとしていたのか肝心の記憶だけを失ってしまう。」とありますが、
プロポーズしようと思ってた女性自体を忘れてしまったのではなく、
主人公の男は3マタをしていたため、
誰にプロポーズしようと決心したのか、を忘れてしまっているんですよねー
もうこの設定の時点で女としては、それって、アリなの?って感じですね。
この辺を、大島真寿美さんという方が的を射た解説をされています。
本編読む前でもネタバレは特にしてないので読んでみられることをお勧めします。
本編で「結婚氷河期」なんて言葉が出て、
三十代の男の結婚状況が厳しいということに対して
結婚したい相手が誰だかわからなくなって、誰でもいいから結婚してくれと、言う必要がなくなっただけじゃないだろうか。コンビニとアダルトビデオを結婚相手に、独りでも生きていける時代になったというだけの話ではないか。
本当に氷河期なのは、男の現状ではなく、その心なのかもしれない。
<『指輪をはめたい』本編より>
本当に結婚したかったのかすら自信がなくなってしまった主人公の考えです。
2003年10月にこの単行本は初版が刊行されているので世間の状況は
さほど今と変わっていないでしょうね。
実体験として周囲で結婚大ブームが来ている私としては、
主人公の意見が身に染みます。
結婚大ブームとともにお一人様女子の複雑な心境。
女性誌にも「彼に結婚を決意させる方法」なんて特集をくまれた日には
「誰にプロポーズしようとしてたのか忘れた」という設定に(Д゜#)キェェェェ!ってなるでしょ。
・・・・・何が言いたいのか自分でもわからなくなって参りました。
つまり、この本読む世代によって感じ方が分かれるだろうなぁってことです。
- [2009/09/19 00:00]
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☆映画鑑賞 ミッドナイトイーグル☆
今回は私があんまり手を出さないジャンル『ミッドナイトイーグル』です。
(公式サイトがないみたいなのでgoo映画にリンクさせておきます)
![]() | ミッドナイトイーグル (2008/06/04) 大沢たかお 藤竜也 |
Amazonのカスタマーレビューが33件中18件☆1つで、総合☆2つの評価ですが戦場カメラマンとして活躍していた西崎は、現実に傷つき、また病気の妻を顧みずに死なせてしまった事を悔やむ日々を送っていた。ある夜、冬の山中で西崎は空を飛ぶ赤い光を撮影する。それは北アルプスに落下していく米軍のステルス爆撃機だった。すぐに自衛隊の特殊部隊が送り込まれた。ステルスには「特殊爆弾」が搭載されていた。一方、西崎も後輩の新聞記者と共に墜落現場へ向かう。しかし予想外の難関が彼らを待ち受けていた。
<goo映画 作品解説・紹介より>
この評価すごく妥当な気がします。
山岳もの映画は必ず見ると言っていた友達(変わったこだわりだよね)に勧められ
確か、それで観ようと思ったはずなんですが・・・・
私は全然楽しめなかったです。
なんていうか、白々しい設定の中、大沢さんを筆頭に俳優陣が孤軍奮闘しているという感じが。
防衛省全面協力という力の入れようなんですが、滑ってますよ、雪山だけに。
設定に突っ込みどころがありすぎ。
自衛隊の特殊部隊の人々が易々と敵の工作員に射殺されていく中で
一般人であるはずの主人公・西崎と後輩の落合には当たらねぇのなんの。
もしかして身体は鋼でできてんですか?超幸運の持ち主?
主人公の義理の妹役・竹内結子さんと主人公の息子のシーン、
☆気になる俳優ランキング 2009/10現在☆で第一位の波岡一喜さんと
金子さやかさん(久しぶりに見かけた)演じる工作員のカップルのシーン辺りは
俳優さんの縁起がいいし、良かったんですけどねぇ。
あとね!玉木宏さんが全然目立たない!
演技派俳優さんだと思ったことはなかったけど、完全に大沢たかおさんに呑まれてる。
気迫が全く追いついてない感じです。
役どころとして、もっと深みのあると言うか骨太な演技して欲しかったなぁ。
ホントにただの後輩って感じで終わっているのが残念。
- [2009/09/18 00:00]
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☆ちょこちょこ読書 街の灯☆
今回は久しぶりにミステリーです。
![]() | 街の灯 (2006/05) 北村 薫 |
北村薫さんの一番新しいシリーズ「ベッキーさんシリーズ」の第一弾です。昭和七年、士族出身の上流家庭・花村家にやってきた女性運転手別宮みつ子。令嬢の英子はサッカレーの『虚栄の市』のヒロインにちなみ、彼女をベッキーさんと呼ぶ。新聞に載った変死事件の謎を解く「虚栄の市」、英子の兄を悩ませる暗号の謎「銀座八丁」、映写会上映中の同席者の死を推理する「街の灯」の三篇を収録。
<Amazon 内容(「BOOK」データベースより)>
北村薫さんのデビュー作『空飛ぶ馬』など円紫さんと私シリーズの「日常の謎」テイストを残しつつ、
上質の昭和初期時代小説に仕上がっています。
正直、「日常の謎」だとしても、ミステリーとしては弱いです。
意外性のあるトリックや、謎の解決があるわけではないので。
しかし、昭和初期、世界大戦に進み行く日本とはどういう時代だったか
巻末にある参考文献一覧に多くの文献が名を連ねることからもわかるよう
時代考証がしっかりなされた上で、一人の少女の視点を通して社会が描かれているので
社会派小説として楽しんでいただければと思います。
もう、この際ミステリーはおまけです。
ちなみに、主人公・英子付女性運転手別宮みつ子を、
英子が読んでいたサッカレーの『虚栄の市』のヒロインの名前にちなんで
ベッキーさんと呼ぶ事になるのですが、もちろん私『虚栄の市』読んだことありません。
一部、引用してそのヒロイン像を説明してくれてはいるんですが
ちょっとわかりづらい。。。。。。
もう私の中で「ベッキー」って言ったらあの笑顔のかわいい「ベッキーちゃん」しか出てこねぇ。
なので、微妙にヒロイン像間違えてるかも・・・と思いつつ読みました。
すごくいい本なのですが、
北村薫さんの作品、私の中で『リセット』を越える作品がなかなか出てきません。
- [2009/09/17 00:00]
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